岩波ジュニア新書 話してみよう 旅行の英語

著者名：大津幸一

岩波書店（2021/10発売）

• ISBN：9784005006069

内容説明

地理と歴史好きの秀雄君，英語のリスニングには自信のある次郎君，英語を自由に使いこなしたい深雪さん──英語ファンの仲良し高校生3人組が，「教室で習った英語を実際に使ってみたい」とイギリスの旅へ．さまざまなシーンで智恵を寄せ合い，生きた英語を体験．3人と一緒に街を歩きながら，イギリスと英語の魅力に触れよう．

目次

はじめに　海外旅行で英語を試してみよう┴１　空の旅┴1　成田から出発┴2　機内で┴3　ヒースロー空港に到着┴２　テムズ川のほとり　　ウィンザー┴1　ボートのおじさんとの出会い┴2　ウィンザー城とイートン・カレッジ┴３　学問の都　　オックスフォード┴1　塔の上からの眺め┴2　『ハリー・ポッター』の舞台をたずねる┴４　シェークスピアの故郷　　ストラトフォード・アポン・エイボン┴1　B & Bに泊まる┴2　シェークスピアの町を歩く┴５　名曲の調べにさそわれて　　スカーバラ┴1　北の港町┴2　「スカボロー・フェア」のルーツをたずねて┴６　古き都　　ヨーク┴1　ヨーク・ミンスターで旅の安全を祈る┴2　国立鉄道博物館で“Shinkansen”と出会う┴７　イギリス産業革命の心臓部　　マンチェスター┴1　先生との再会┴2　紡績博物館を見学する┴８　ビートルズゆかりの地　　リバプール┴1　マジカル・ミステリー・ツアー┴2　アルバート・ドック┴９　歴史と世界遺産　　ブリストル，ストーンヘンジ┴1　ブリストルをたずねる┴2　ソールズベリの町┴3　観光バスでストーンヘンジへ┴１０　テムズ川の船旅　　ロンドン，グリニッジ┴1　グリニッジへ┴2　テムズ川を行く┴１１　ロンドンの街を歩く┴1　川辺のレストランで┴2　地下鉄に乗る┴3　ショッピング┴１２　旅路の終わり　　カンタベリー，ドーバー┴1　大聖堂の町・カンタベリー┴2　海の向こうはヨーロッパ大陸┴あとがき┴●旅行とイギリス┴時差ぼけ┴パブリック・スクール┴Oxfordという地名┴Stratford-upon-Avonという地名┴バスや列車の行き先┴Information（インフォメーション＝案内所）┴ヨーク┴shuttle（シャトル）┴サッカー┴Liverpoolという地名┴「ビートルズ」という名称┴アイルランド出身の著名人┴リバプール・ジョン・レノン空港（Liverpool John Lennon Airport）┴マグナ・カルタ（Magna Carta）┴「ストーンヘンジ」という名前┴「イギリス」の表し方┴イギリスの世界遺産（World Heritage）┴グリニッジ天文台（Royal Greenwich Observatory）┴グリニッジ標準時┴ロンドンの地下鉄（the Underground）┴ロンドンの鉄道駅（railway stations）┴●会話英語のポイント┴聞き返すときの「定番表現」┴人に何かを頼むときの基本的表現┴“Please.”┴“How do you do?”┴いろいろな「どういたしまして」┴「……したいのですが」┴“May I help you?”┴“May I . . . ?”と“Can I . . . ?”┴「お久しぶり」という表現┴「……は英語で何と言いますか」┴「お世話になりました」┴「われわれ」「あなたたち」と訳さないwe, you┴「乾杯」のいろいろ┴“Its a small world.”┴Yes, No の答えを求めない質問┴イギリス英語とアメリカ英語の「地下鉄」┴ロンドンの地下鉄で見かける英語┴「お土産」を表す英語┴アメリカ英語とイギリス英語の違い　語彙と綴り┴写真＝大津幸一┴イラスト＝須山奈津希

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[かわうそ]

勉強しないと…。

2014/04/14

[黒とかげ]

中学生にはこのくらいが丁度いいのではないだろうか。楽しみながら英語に親しめる。しかし実際の旅行ではいい人ばかりではないだろうから、そこは注意するべきだな。

2020/12/24

[MrO]

適度なガイドと英会話のレベル

2010/07/23