内容説明
幼い時からかぐや姫の話として誰もが親しんでいるこの物語は,『源氏物語』の中でもすでに昔話として出てくるように,日本最古の物語文学といわれる.光を放つ一筋の竹の中から生まれて気高く成長した姫が,貴公子たちやみかどの求婚をしりぞけて天に昇っていく姿が,他の平安時代の物語に比べ分り易い素朴な文章で綴られている.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
目次
凡例┴一 かぐや姫の生ひ立ち┴二 貴公子たちの求婚┴三 仏の御石の鉢(石つくりの皇子の話)┴四 蓬莱の玉の枝(くらもちの皇子の話)┴五 火鼠の皮衣(あべの右大臣の話)┴六 龍の頸の玉(大伴の大納言の話)┴七 燕の子安貝(いそのかみの中納言の話)┴八 御門の求婚┴九 かぐや姫の昇天┴十 ふじの山(むすび)┴補注┴付録 『今昔物語集』巻三十一所載「竹取翁、見付けし女の児を養へる語」┴付録 『海道記』所載「竹取説話」┴解説



