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内容説明
本書は、具体的には著者夫婦たちによる子育ての体験談をもとに構成される。
常識的な子育てとは一線を画しているが、含蓄のある体験談とともに、アドラー心理学による教育法が展開されている。
さらに、それらの内容に加え、コロナ禍などの情勢を鑑み、「食える子どもに育つ」「コロナ禍のもと、生き抜く力を身につける」などの項目にも触れられ、「新しい時代の親子関係」として「家族の話し合い」をもとにした協力的な家族関係へと読者への指針を示している。
アドラー心理学による「子育ての4つのキーワード」、尊敬、共感、信頼、勇気を中心に展開。
オーストリア生まれの精神科医・心理学者、アルフレッド・アドラー(1870~1937)を祖とするアドラー心理学は現在では、精神医学、心理学、教育、ビジネスなど幅広いジャンルに浸透しているが、その理論と著者自身が家庭で実践した体験が、この本の中には余すことなく生かされている。
アドラー心理学の子育て論の決定版の本で、子どもの行動の目的に着目しているので、子どもを伸ばすチャンスが増える効果が望める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
monmon
1
尊敬、共感、信頼。それによる勇気づけ。自分にも子どもにもパートナーにも接し方や考え方を気をつけていきたいと思った。が、実際にはついいらいらしてしまったり悲しくなってしまったりなかなか難しいだろうなと思う。これから始まる育児において壁に何度もぶつかると思うけどそんなときにこの本のことを思い出したい。まずはとにかく元気に健康に育ってほしい。2024/12/10
ぷっしー
0
アドラー心理学を基礎とした育児実践本。アドラー研究者の著者が自身の息子のエピソードを通して教えている。 が、「アドラーを基に素晴らしい育児をして素敵に育ったんですねぇ(棒読み)」 という感想しかわかない。 アドラー自体が悪いわけではない。他者を否定し、自分たちの素晴らしさを強調し、鼻にかけているように思えてしまって読み進めるのが苦痛にすら感じた。2023/06/01




