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内容説明
●Google銀行、分散型金融、マネーのデータ活用…… ●今さら聞けない「データエコノミー」の本質が平易にわかる! ●読めば、経済の「いま」と「未来」が見えてくる決定版! いま、経済の仕組みが激変している。契機となったのが、データが経済的価値を生む「データ資本主義」の誕生だ。中でも特に注目すべきは、「マネーのデータ」である、と野口悠紀雄氏は語る。マネーのデータは、従来のビッグデータよりはるかに強力で、すでにこの「マネーという最強のデータを巡る争奪戦」が、世界中の国家・企業・銀行間で始まっている。しかし、この覇権争いに加わるどころか、その本質すら、多くの日本の企業・銀行は理解できておらず、それが日本経済の衰退をもたらした根本的原因であると言う。そこで本書では、「マネーデータを巡る新たな経済の本質」を、「データエコノミー入門」と題し、平易にわかりやすく解説。予備知識なしでも読める「データ経済」入門書の決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p31xxx
9
決済のシステムは新しいもの(そして多分便利なもの)が模索され、それに関わる企業群の勢力図に変化の波が押し寄せようとしている。利用者目線で使いやすくて画期的だったら、受け入れられていって、置き換わっていくだろうということを思った。ウェブを介したサービスは延々と新進気鋭の技術者がシステムをチューニングして、何か出力の質にブレークスルーがあって、素人でもわかる成果があったとき、成果を挙げた企業は利用者のデータを総取りできる。ChatGPTしかり。2023/05/15
ひろ
2
[図書館本]データエコノミーの入門書ということで、分かりやすく書かれている。ただ既知の内容が多く、未来への提言も濃いものではなかった。さらっと一読程度の本かな。2022/02/05
Yoshi
1
ビッグデータにおける金融関連データの潜在力の高さを知り、おおいに刺激を受けた。IT化の進む世界において、日本にも可能性が残されていることをしり、フィンテック業界の動向を注視していきたいと思った。国別ではなく、技術やビッグデータの活用方法といった観点から企業活動を分析してみたいと思わせてくれた一冊。2022/03/25
takao
0
ふむ2025/06/21
静かな生活
0
提言というより、論文2023/02/18