家事こそ、最強のビジネストレーニングである

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家事こそ、最強のビジネストレーニングである

  • 著者名:堀宏史
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • フォレスト出版(2021/10発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866801469

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内容説明

■なぜビル・ゲイツは、毎日皿洗いをするのか?
世界のビジネスエリートたちがやっている
家事でビジネススキルを鍛える方法

突然ですが、
「ビル・ゲイツは、毎日家で皿洗いをしている
という話をご存じでしょうか?

グローバルエリートの頂点に立つ彼なら、
家事代行業者に任せ、
仕事に集中しているイメージがあるでしょう。

でも、彼は毎日皿洗いに精を出している。
そこには、家事に隠された大きなメリットがあるからです。

そのメリットとは、
「脳のアクティブレスト」です。

つまり、仕事脳になっている自分の脳を
家事に集中することで
リフレッシュさせ、
新たな「ひらめき」「アイデア
が湧き上がる――。

そんな脳のルーティンに
家事を取り入れているのです。

■世界中のビジネスエリートたちは、
家事は「やらされる」ものではなく、
積極的にやることで自らの仕事力を鍛えている。

広告の仕事を通じて
多くのグローバルエリートと渡り歩いてきた著者は
その事実に気づき、
家事における脳のリラックス以外のメリットを次々と発見し、
「ビジ家事」理論として体系化。

その理論に基づいた
ビジネストレーニング方法をまとめたのが本書です。

「ビジョニング力」「段取り力」「分析力」
「調整力」「スケジューリング力」「同時並行力」
「効率向上力」「コストコントロール力」「チーム運営力」
「アウトソーシング力」「プロジェクト力」「コミット力」
など、
ビジネスで求められるスキルを
具体的な家事を通じて鍛える方法を解説しています。

■「家事」と「ビジネススキル」。

一見、不思議なこの組み合わせから見いだされた
「ビジ家事」理論をマスターすれば、
仕事もプライベートもより良い方向に導いてくれます。

「家事は大人の必須スキル」といわれる時代です。

今まで家事にストレスを感じていた
ビジネスパーソンはもちろん、
家事に積極的に参加できていなかった人が
「家事野郎」デビューするのに最適な1冊です。

■本書の内容
はじめに――なぜ仕事ができる人ほど、家事をやるのか?
・序 章 「ビジ家事」がもたらす11のメリット
 ビジ家事野郎の誕生!
・第1部 家事であなたの「仕事力」が向上する
【ビジネストレーニング①】ビジョニング力
 「部屋が片付かない」が一気に解消する簡単な方法
 理想の部屋を「ビジョニング」する
 ビジョンを「プラニング」する
など
・第2部 家事がやりたくなる「ビジ家事」理論
【ビジ家事理論──基本篇】「すぐ家事」理論
 何もやりたくない……、そんなときは「ビジ家事」だ
 家事はいつやるの? 「今」でしょ!
 考えるな! 自分はロボットだと思い込む
 鍛えるべきは、家事の「反射神経」
【ビジ家事理論──基本篇】「ゆる家事」理論
 私たちは「ていねいな生活」で苦しんでいる
 今こそ「ゆるい生活」にシフトしよう
 どうしたらもっと家事が楽になるのか?
 「やらないよりやったほうがマシ」という思考
など
・おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

50
「家事」+「ビジネス発想」。私がこれまで読んでいなかった分野です。私はこれまでルーティンとして家事をやってきました。これはめんどくさい。しかし、これからは発想を転換して、ビジネストレーニングとして家事をやる。新しい日常となった、「ステイホーム」と「ホームオフィス」を家庭で両立させるヒントとなりました。2021/10/31

ROOM 237

15
自分いつの間に本出したっけ?というぐらいシンクロ、合理主義者は頷きすぎて首折注意。面倒くせえなあと考えて先送りしてたら、その1分で洗剤詰替終わってスッキリしてる、それが家事。やろうと思わないで無意識にやってたら自分の勝ちだけど、そこに到達するまでは人様に言えないような失敗もありました…。ゲーム感覚でマルチタスク極めるのが面白かったりもするし、やり始めりゃあヤル気は乗ってくる、そう、家事ならね。食べ終わりそうになったら食器片付け始めてる前のめりな所は直したい。生きてる限り、灰になるまで家事と共に…。2023/10/24

チャー

14
家事をビジネスワークとして捉えることの有用性とその効果を綴った本。掃除、洗濯、料理など、日々の家事の見方を変え、取り掛かりやすく敷居を下げる手法は参考になる。段取り、時間配分や要所の分析という視点で個々の家事を見直し、必要十分を達成するためにかける労力を改良することは時間短縮につながり効果的。あえて作業時に考えずにとにかく動くという意識を持つという見方は新鮮であった。食後など頭が回らないときは考えずに動いて目の前の家事をさばくことが有用。何もやりたくないときにビジ家事という提言は一石二鳥な考え方と感じた。2021/12/19

とも

5
図書館本 急いで読んだので再読したい2024/11/30

クリアウォーター

4
★★★★☆本書では、「家事がストレスになる」のではなく「家事がストレスを減らす」という発想の転換のもと、家事をビジネスとして考える「ビジ家事」メソッドを提案している。家事をすることで様々なビジネススキルが向上するというわけである。また、仕事で疲れているからこそ家事でカラダを動かして脳を休めることを述べている。これについては共感できる。仕事では自ら考えて行動しているので、とても脳が疲れる。誰か仕事を指示してくれ!と思う。そう考えると、家事はやることが決まっているし達成感を得られる。家事に前向きになれそうだ。2022/05/25

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