戦略分析ケースブック

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戦略分析ケースブック

  • ISBN:9784492521946

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内容説明

戦略分析の基本ツール(PPM、業界構造分析、4P)を用いて、企業の事例を分析する。扱うのはサントリーのハイボール、ヤマダ電機、新聞電子化のインパクト、エルピーダメモリ。

目次

はしがき
序論 2つの転換点に挟まれたゆるやかな回復
第1章 サントリー
第2章 エルピーダメモリ
第3章 電子化する新聞
第4章 家電量販店業界
第5章 京セラの全社戦略
第6章 2010年におけるマクロ経済環境の特徴
第7章 2010年の企業戦略の分析
事項一覧
企業名一覧
執筆者一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazu

0
サントリープレモルの分析が特に面白かった。時代の潮流、生活者動向を読み解き、適切な時期に、適切な価格設定で市場に投入した成功例。2016/10/20

Tsutomu Yamamura

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一橋大学MBA受講者が2010年に企業戦略を事例研究したもの。戦略に関する手法は教科書で学んだが応用の仕方が身についていない人向けとのこと。現状分析、課題設定がグラフや表に基づいて行われ、ビジュアル的に説得力あり。コーホート分析やシェアマトリックスなど専門書でなければ出てこない手法も駆使。MBAレベルですからね。このときエルビーダメモリが急成長と紹介されていますが、その後経営破たん。一方のプレミアムモルツの快進撃は継続(たぶん)。事業を経営するって難しいことですね。2014/05/30

ともあきほ

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それぞれの戦略を解説している。①マーケティングミックスについてサントリーを。出生コホートが面白かった。②成長率と市場シェアからみた戦略をエルピーダメモリーで ③代替品の脅威などを新聞の電子化で分析④ボストンのPPMを京セラの事例から⑤経済環境と企業戦略について・・・など再度読み直す。第7章がちょっとわかりづらかった2012/02/07

のっち

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色々な業界・企業に焦点を当てた事例研究集が中心。学生の時はこのような分析はカッコいいなと思っていたが、社会人の目線で見るとここまで綺麗なことを意図的にやっていたかに関して若干疑問に思う。もう少し生々しかったり、試行錯誤した結果、作品に書いてあるようなことになっていると思う。2021/02/22

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