キリンが小説を読んだら

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キリンが小説を読んだら

  • 著者名:読売新聞文化部「本よみうり堂」【編】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 書肆侃侃房(2021/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863854581

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内容説明

ここから始まる小説を読むという愉しみ

読売新聞の読書面「本よみうり堂」で紹介された約30年分の名著60冊を1冊で網羅。
あなたは何冊読んだことがありますか?

小説を読むと語りたくなる。その連鎖こそがまさに文学なんじゃないか。
(阿部公彦)
読書は出会い。文芸はものを考える具体的な現場、今後ますます必要だ。
(蜂飼耳)
日本語で書かれた現代文学という枠の中で、読者と共有したかった。
(辛島デイヴィッド)

【著者】
読売新聞文化部「本よみうり堂」
読売新聞文化部「本よみうり堂」
秋草俊一郎 暁方ミセイ 阿部公彦 上田岳弘 江南亜美子 カニエ・ナハ 辛島デイヴィッド きむ ふな 佐藤康智 澤西祐典 柴崎友香 田中和生 谷口幸代 谷崎由依 中島京子 沼野充義 蜂飼耳 東直子 土方正志 平野啓一郎 松永美穂 李琴峰 おじキリン

目次

はじめに
目次
chapter1 文学と心
chapter2 文学と言葉
chapter3 文学と社会
chapter4 文学と生命
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

68
新聞の書評集と著者らの対談などで構成。数冊読みたい本が増える。残念なのはタイトルのキリンとしての切り口が無かったのと、一部分黒字に白文字のページが読みにくかった。2022/02/09

tenori

47
どうしても自分のお気に入りの作家であったり、好みのジャンルで読む作品は限られてしまう。そんな時に役立つブックガイド。読売新聞「本よみうり堂」の連載企画「現代×文芸 名著60」をまとめたもの。四つのカテゴリー(文学と心、文学と言葉、文学と社会、文学と生命)に分けられていて、挟みこまれたコラムも秀逸。無限に読書タイムがあるわけではないし、ちょっと幅を拡げてみたいというときにはぴったり。年頭の時期などにざっと目を通すだけでも効用ありと感じました。掲載されていた本を何冊か古書店で購入。積読本が増えて困る。2022/01/14

れっつ

40
ちょっと異色のブックガイド。このタイトルにキャッチされ、キリンを始め、動物たちが思い思いに本を読んでいる嶽まいこさんの装画が可愛くて手に取った。そしてのっけから、企画・案内役のおじキリンさんの"はじめに"に深く頷く自分がいた。60冊の書評が4つにカテゴライズされて紹介されているが、その間に挟まれた黒いページの"おじキリンのコラム"が良い!そのボリュームもなかなか凄く、彼の本への思い入れや語りには相当な熱量を感じる。自身をキリンに見立て、控え目で丁寧な語り口とのギャップ萌えとでも言おうか…笑。ホント面白い!2021/08/07

ともこ

31
読売新聞「本よみうり堂」に掲載され、《今の時代を映した名著60冊》と謳っている本。なにかおもしろい本は?自分が読んだ本はどう評されているか?を知りたくて手にした。【読んだ本】〈おまじない〉〈アイネクライネナハトムジーク〉〈ある男〉〈対岸の彼女〉【読み始めたけれど途中で断念した本】〈ことり〉〈川の光〉〈大きな鳥にさらわれないように〉【持っていてこれから読む本】〈愛なき世界〉〈骸骨ビルの庭〉【これから手に入れ読みたい本】〈夜は短し歩けよ乙女〉〈この世にたやすい仕事はない〉〈母の遺産〉ああ、時間がたりない!2025/08/10

千穂

31
図書館で借りてきた。拾い読みしか出来ず返却期限になってしまいました。次に読みたい本のチェックは何とか出来ました。2021/11/27

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