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内容説明
田淵&掛布時代から、1985年、暗黒時代、
野村・星野・岡田時代、そして現在の矢野監督時代まで、
幅広い人脈から入手した「とっておき」の情報が満載!
誰も書けなかった「快進撃」の真実と「落とし穴」の正体!
「常勝軍団」づくりに必要な「具体的提言」を初公開!
私だけが知る「ベンチ裏」情報を、すべて書く!
阪神は、ほかの11球団に比べると、非常に特殊な球団である。
負けが込んでも、なぜか観客動員数は減らない。
まるで、「できの悪い息子を応援する親」のようである。
そんな阪神がこの先、常勝軍団となりうることができるのか。
いま抱えている課題や、その克服方法、
さらにこれから先の展望について、話を進めていく。(「はじめに」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドリル
21
★★★2022/02/16
マッちゃま
20
息抜き♪ 6月頃、僕が後輩トラ吉君に「今年は阪神イクんちゃう」と言うと彼の予想は2位(まさか燕が最後まで落ちないとは…でしたが)本書は本年度、過去における阪神の舞台裏をぶっちゃけた江本さん流 阪神へのエール本。巨人ファンの僕から見たら阪神は客がタニマチが球団がダメトラにしてると思っています。またそうやって巨人ファンは上から目線で‼︎と後輩から言われてます。彼曰く それ含めて阪神が好きなんだと。本日より日本シリーズ開幕ですが、さあ〜来年も面白いシーズンにしようぜ、と負けたチームのファンは思うのでありました。2021/11/20
金吾
17
○1章は今の阪神への著者の考えであり、ファンのかなりの人が同意するだろうなと思われます。2~5章は今まで述べていることの焼き増しのように感じました。6章は阪神に強くなってほしいという気持ちが伝わりました。2021/12/05
ジャズクラ本
17
◎第一章は現在の阪神に対する評価評論だが、二章以降は江本からみたこれまでのタイガース史となる。これは江本が南海から阪神に移籍、「ベンチがアホや」発言(正確なニュアンスは違うそうだが)で引退してから現在に至るまでのタイガースで起こった出来事を振り返る形で書かれている。ブレイザー監督の辞任、江川・小林トレード問題、吉田派村山派、掛布と岡田の不仲説、85年と星野監督下での優勝etc。そしてファンの僕も密かに感じている阪神がダメな理由。著者特有の毒舌ながら、しかしいつも阪神・江本であることを印象付ける一冊でした。2021/11/22