講談社学術文庫<br> 言語的思考へ 脱構築と現象学

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講談社学術文庫
言語的思考へ 脱構築と現象学

  • 著者名:竹田青嗣【著】
  • 価格 ¥1,375(本体¥1,250)
  • 講談社(2021/10発売)
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  • ISBN:9784065250600

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内容説明

20世紀的思考を乗り越え、21世紀哲学の開幕を告げた、画期の書。
デリダやウィトゲンシュタインによってかえって「謎」と化してしまった言語の本質を、現象学的方法によって取り戻す著者オリジナルの試み。
「原理」を提示し、認識の「普遍洞察性」(共通了解の普遍性)に近づいていくという哲学的思考のエッセンスは、こうして再興される!

 * * *

[目次]
1章 現代の反形而上学――『声と現象』のマニフェスト
 (ヨーロッパ思想の自己克服/脱構築的マニフェスト/根源概念の禁止/エクリチュールと主体の死)
2章 デリダ的脱構築と懐疑論
 (「純粋自我」の逆説/懐疑論の本質/差延と超越性)
3章 「現象学的」言語理論について
 (形而上学の解体/言語ゲーム/「言語」の現象学/ハイデガーの言語意味論)
4章 エクリチュールと「作者の死」
 (言語の信憑構造/言語の「意味」とは何か/エクリチュールの構造/文学テクストの本質)
5章 一般言語表象
 (一般言語表象と言語の多義性/指示理論について)
6章 「意味」の現象学
 (「意味」の存在論/「発語」の現象学/規則のパラドクス)
7章 「正義」のパラドクスと「否定神学」
 (否定神学/正義のパラドクス/倫理の現象学)
終章 現代的「超越項」
 (「語りえないもの」の複数性/現代的「超越項」について)
あとがき
学術文庫版へのあとがき

目次

1章 現代の反形而上学――『声と現象』のマニフェスト
(ヨーロッパ思想の自己克服/脱構築的マニフェスト/根源概念の禁止/エクリチュールと主体の死)
2章 デリダ的脱構築と懐疑論
(「純粋自我」の逆説/懐疑論の本質/差延と超越性)
3章 「現象学的」言語理論について
(形而上学の解体/言語ゲーム/「言語」の現象学/ハイデガーの言語意味論)
4章 エクリチュールと「作者の死」
(言語の信憑構造/言語の「意味」とは何か/エクリチュールの構造/文学テクストの本質)
5章 一般言語表象
(一般言語表象と言語の多義性/指示理論について)
6章 「意味」の現象学
(「意味」の存在論/「発語」の現象学/規則のパラドクス)
7章 「正義」のパラドクスと「否定神学」
(否定神学/正義のパラドクス/倫理の現象学)
終章 現代的「超越項」
(「語りえないもの」の複数性/現代的「超越項」について)
あとがき
学術文庫版へのあとがき

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2
現代の反形而上学: ヨーロッパ思想の自己克服 脱構築的マニフェスト 根源概念の禁止 エクリチュールと主体の死 デリダ的脱構築と懐疑論: 純粋自我の逆説 差延と超越性 現象学的言語理論: 形而上学の解体 言語ゲーム 言語の現象学 ハイデガーの言語意味論 エクリチュールと作家の死: 言語の信憑構造 言語の意味とは何か エクリチュールの構造  一般言語表象: 指示理論 意味の現象学: 意味の存在論 発語の現象 規則 正義のパラドクスと否定神学: 倫理の現象学 現代的超越項:語りえないものの複数性 現代的超越項2021/11/05

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