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内容説明
業種は違えど、DXの担当者が頭を悩ますポイントは一緒だった!
SaaS導入、アプリ開発、ビジネスモデル変革……。
コロナ禍という大きな環境変化を受け、
加速したDXの動き。
数々のDXの事例に向き合ってきた著者が、
実際の現場で直面した課題や悩みをビジネス小説に仕立てて紹介。
業種を問わず、実践的な解決プロセスをしっかり学ぶことができます。
◆ストーリー◆
「今日から君をDX担当に任命する…」
突然総務部へ異動を命じられた新卒4年目の主人公、岬ましろ。
老舗洋菓子店チェーンを舞台に、
さまざまな課題や悩みを謎の“DX請負人”
黒崎拓海とともに乗り越えていく。
◆こんな人にオススメです◆
・上司がデジタルのことを何もわかってない
・DXとデジタル化の違いがわからない
・現場がうごいてくれない
・経営陣だけがDXで盛り上がっている
・「若い」というだけで突然DXの担当に任命された
・うちの会社のDXは絶対に成功しないと思っている
・他部署の巻き込みかたがわからない
・何のため、誰のためにDXをやっているのかわからない
・成功するDXの事例を知りたい
目次
Chapter0 DX担当任命は突然に
Chapter1 ミッションを知る
Chapter2 デジタル化をする「本当の」意味
Chapter3 顧客目線で考えよう
Chapter4 社外のスペシャリストを巻き込む
Chapter5 創業者の想いを知る
Chapter6 DX推進に必要なこと
Chapter7 幸せの届け先
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なの
11
仕事で読んだ本。 ドラッカーから始まるDX、こんなふうに進められたら楽しいだろうなぁ。力不足。 短期間で成果を上げるために、基本に立ち戻る。2022/04/19
tkokon
4
【顧客価値】BBMより○DXで何より大切なのは、自社の事業を正しく理解した上で「目的と課題の正しい設定をすること」○ DXっていうのは、総論賛成・各論反対っていうのが常。そこで重要なのは、求心力であり、会社のビジョン。○デジタル化とは「業務プロセスを最新の技術を用いてより便利に進化させること」そしてDXの落とし穴が、ここで止まってしまうこと。○デジタルによる顧客体験の変革によって儲ける」という提供価値のDXであり、顧客体験がデジタルで変わらないといけない。●業務プロセスから顧客価値の変革(Kindle) 2021/10/31
shu_reading
2
★★★手段と目的を勘違いせず、単なるデジタル化ではなくしっかり改革する。その為には自分達の使命は何か、顧客は誰か等そこから立ち返り業務を見直しいくことが大切。2022/12/19
HM
2
ドラッカーの5つの問い 1 我々の使命は何か 2 我々の顧客は誰か 3 顧客の価値は何か 4 我々の成果は何か 5 我々の計画は何か 2022/12/14
komo
2
DXについて仕事上意見を求められる部署にいるので、ネットの記事などをたまに読んでいた。 なので、簡単に言うとデータとデジタル技術を使ってビジネスモデルを変革し競争上の優位性を確立する事、って言うのは分かって来て、自信なさげに、IT化はDXの手段であり、DXはIT化の先にある目的みたいだ…と信憑性のある知ったかぶりを同僚に出来るぐらいにはある。でも、この本を読めば、容易にその域に達する事は出来ると思う。少なくともデジタル化する事がDXではない事は理解できるはず。初めからこれ読めばよかった。2022/05/29