集英社ノンフィクション<br> 土を編む日々

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集英社ノンフィクション
土を編む日々

  • 著者名:寿木けい【著】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 集英社(2021/10発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087880625

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内容説明

フォロワー数12万人を超えた寿木氏の「きょうの140字ごはん」は、Twitter開始から12年目となりました。
レシピ満載の既刊『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』はともにロングセラー、エッセイ集『閨と厨』でも読者を魅了し、文筆家としても知られる著者の待望の新刊は、季節をめぐるエッセイと春夏秋冬の野菜料理レシピでまとめられたもの。
Webサイト「よみタイ」大人気連載に書き下ろしを加えました。
撮影は「暮らしの手帖」扉の作品のほか、日々の暮らしをとらえた写真が印象的な砺波周平氏。
完成品ばかりか調理途中の野菜たちの写真も雰囲気たっぷりです。
以下、紹介レシピ。
<春>
独活(うど)と蛤の鍋/トマトを慕うサラダ/ニラのお焼き/春豆のバター蒸し/きんぴらフランス/フライドポテト にんにくの香り/焼き竹の子 山椒の香り/アスパラガスのカリカリのせ
<夏>
うちのカレー/うめぇトマト 豚しゃぶ/モロヘイヤと豚肉のワンタン/大葉のおむすび/なすびのよごし/焼きおむすびのみょうがあんかけ/真夏の天ぷらと素麺/アボガドとライムの冷たいスープ
<秋>
甘じょっぱいローズマリーの焼きいも/れんこんのステーキ/小松菜とマッシュルームのサラダ/かぼちゃのはちみつ煮/三種のきのこの揚げ煮/里芋と白味噌バターのスープ/人参とみかんのラぺ/塩もみキャベツと豚肉の炒めもの
<冬>
青菜と焼き餅のおかゆ/大根のすきやき/もやしとベビースターラーメンのレタス包み/柚子とバターのスパゲッティ/酸菜香菜鍋/ねぎと山芋のグラタン/春菊とセリの春巻き/カリフラワーのリゾット 八角の香り

【著者プロフィール】
寿木けい(すずき けい)
富山県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社で雑誌の編集者として働きつつ、執筆活動をはじめる。
退社後、暮らしや女性の生き方に関する連載を新聞や雑誌に持つ。2010年からTwitterで140字レシピを発信し、フォロワーは現時点で12万人以上。
著書に『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』、エッセイ集『閨と厨』、『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』がある。
Twitter@140words_recipe
https://www.keisuzuki.info/

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

紫羊

21
書店で手にした時に、てっきり私の母親世代の作者が書いた本だと思いこんでしまった。懐かしさに惹かれて読み始め、実は私よりずっと若い人の手になる文章と知り驚きました。取り上げられている料理の素朴さと文章の達者さのギャップに、最後まで落ち着かないまま読み終えましたが、こんな若い人が丁寧に暮らしていることには感心しました。2021/12/04

はこ

13
表紙の青々とした豆の写真にぐっとくる寿木さんのレシピとエッセイ。筍、トマト、にら、きのこ、大根白菜、季節ごとの食材から甦る記憶の数々が面白くて力強くて、読んでいて力をもらえました。2022/04/02

Acha

10
むむ。やはりレシピの発想やセンスは好きだが、作り込み過ぎた文章というか日本語がちょっと重たく気にかかる。タイトルは水上勉リスペクトとのこと、なんか全編そんな気負いがどうにも重い。今や令和で、言葉選びにちょっと取ってつけた感が出てくるのが違和感の正体なんだろうか。旬の野菜と季節の思い出、そこにレシピ。好きなつくりなのに長文でこの方のエゴが前面に出てくると、読み物として読むにはさほど好みじゃない。って随筆でエゴ出すなって、あれご無体な。2021/12/01

おはぎ

6
四季の旬野菜と思い出エッセイとレシピ。読むとちょっと手間ひまかけて料理したくなる。なすびのよごしがとにかく美味しそう。読んだあと私も夫に、野菜に例えたら何か聞いてみてしまった。台所に置いてときどき読み返そうと思う。2021/12/15

hiko

5
春、夏、秋、冬と食、旬の素材にまつわるエッセイと素材を活かすシンプルなレシピ。夏まで読んだ。秋になったら、また読もう。図書館の本。2022/06/29

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