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内容説明
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ごんべえは、よくばってたくさんのかもをいっぺんにとろうとして、はんたいに空の上へ。やがて落ちたところは、広いあわ畑でした。――たくさんのかもにつれられて空の旅をしたごんべえの、ユーモラスなお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
11
一人称で人生論を盛り込んだという、西郷さんの『かもとりごんべえ』は、自戒のこもったホラ話のようです。かもとりから始まって、面白おかしく世の中を渡り歩いたごんべえさん。誇張には満ちているけれど、一人称で語られると、どこか哀愁も漂っています。五重の塔から飛び降りる時に広げられた大風呂敷と、最後の自嘲に至っては大人のための説話のようにも思いました。2016/05/01
ヒラP@ehon.gohon
9
障害者学童保育デイサービスで読み聞かせしました。話の突飛さに馬鹿ウケ。途中から一人の子が読み手に参加してくれました。2017/01/12
ヒラP@ehon.gohon
9
読み聞かせ用にピックアップ。一人称の哀愁のあるホラ吹き話。ウケそうです。2017/01/07
ヒラP@ehon.gohon
7
【再読】大人のための絵本2025/08/10
Totsuka Yoshihide
7
西郷竹彦文、瀬川康男絵、(1967)、『かもとりごんべえ むかしむかし絵本』、ポプラ社。あとがきを読み、語り手自身の体験を語る一人称形式の意図がわかりました。筆者がこの絵と文の対決、あるいは妥協は、いわば主人公の「外」なる状況と「内」なる文章(中略)もじどおりこの絵本は作家と画家の合作になってしまいました。(中略)おたがいの力量にのぞみをかけあってわたりあった。そんな気負ったしかしじつに楽しい仕事になったと述懐しています。ほら話と笑える昔話の中に、運命や状況に対する面白さを感じました。2025/06/22
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