むかしむかし絵本 ききみみずきん

著者名：岩崎京子【文】/若菜珪【絵】

ポプラ社（2021/09発売）

• ISBN：9784591003824

内容説明

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きつねにもらった古ずきんをかぶってみると、鳥のさえずりが、人間の声になって聞こえてくる。――ふしぎなおもしろいお話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[どら母 学校図書館を考える]

小学校で校内放送を使っての読み聞かせ。 役割分担して、読んだけど、マイク1本だけ、マスクしたままという悪条件の中、成功だったようです。 モニター役兼子どもたちの反応を観察するメンバーの報告で、やっとわかります。放送室にはモニターが無いので。

2021/02/10

[みさどん]

職場の裏手につるが巻き付いていて、いかにも苦しそうな樹木が何本かあって、つる払いをした。そんな木の心の声ってこんななんだろうと思うストーリー。きつねからもらった頭巾をかぶると、鳥の声や木の声が聞こえる。巨木や神木はもとより、すべての生きている木はこんな思いを持っているんじゃないかと信じたい。「ありがとう」って言ってもらえたんじゃないかな。

2017/03/11

[haru]

図書館本。昔話は、何か懐かしくほっとします。小さい時読んだはずが何故か最後を結構忘れてました。動物の話が聞ける頭巾を助けたキツネにもらった事で、運が開けていく話。こういう昔話を子どもたちにいっぱい読んでもらいたいです。

2016/04/14

[おはなし会 芽ぶっく]

はじまりはうらしまたろうのよう。竜宮城にはいかず、ずきんをもらいますが。ずきんのおかげでわかものは、ちょうじゃどんのむすめと結婚しハッピーエンド。くすの木、なぎの木、はいまつの絵がとても好きです。『たからのげた』も収録。

2023/10/03

[ととろ]

ききみみずきんってこんな話だったかな？もう少しいろんなことがあったような気がするけど。

2013/03/09