むかしむかし絵本 かさこじぞう

著者名：岩崎京子【文】/新井五郎【絵】

ポプラ社（2021/09発売）

• ISBN：9784591003763

内容説明

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大みそかの夜、貧しいじいさまとばあさまの家を、ごちそうをつんだそりをひいて、かさをかぶった六人のじぞうさまがたずねてきます。心あたたまる民話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あーさん☆本に埋もれてます(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)]

教科書に出てた。

2018/04/12

[リリー・ラッシュ]

子供たちが幼かった頃､この時期になると一緒に読んでました｡一年の最後の日､貧しくてもお地蔵さんを想う優しいおじいさんとおばあさんの心に､自分の一年の心の垢を落として貰える気がします｡新井五郎さんの描くおじいさん､おばあさん､お地蔵さんの表情がとても好きです｡

2020/12/31

[ヒラ[e-mail]]

【再読】大人のための絵本

2021/12/30

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

【読書会】絵本講座で、講師の方がすぐ声に出して読むのではなく、何度も読んで（黙読）しっかり消化してから声に出すと、自分の中に物語の世界が拡がっていき、聞き手に深く伝えることができるでしょう。とおっしゃっていました。

2019/04/23

[遠い日]

好きな民話を岩崎京子さんの再話で。じいさまとばあさまの、真のやさしさに、何度読んでも打たれる。貧しさを恨まず逃げず、地蔵様たちに心づくしの笠をかける気持ちの美しさ。自分のことより相手のことを思うことができる、その心根に、いつも打たれる。

2019/03/31