内容説明
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私たちはなぜ食べ,どうして食べ過ぎてしまうのか。この領域の重要な研究を厳選し,実験の内容や手続きにも踏み込みつつ,食行動のコントロールにおける「心理学的メカニズム」を解説する。また,偏食や肥満,糖尿病の問題,摂食障害を取りあげ,科学的な根拠に基づいた食行動の異常の理解とそれに対する介入方法を紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
n-shun1
3
食べる行動に関する心理学的研究のカタログみたいなもの。浅すぎることもなく深すぎることもない。へー,こんなこと研究しているのか,とまさにカタログ的で,知りたければ紹介された文献を熟読することへ。IATとACTを使った実証研究や臨床実践に興味が持てた。そして,それらを勉強し直そうとも思った。2024/11/19
Sadahiro Kitagawa
1
おいしさや味はもちろん、それだけではなく、食べる量や習慣や健康面からも、「食べる」ということに関した内容になっている。また、読んで面白いというよりは具体的な心理学の実験レポート集になっており、どんな実験をしたらどんな結果が出たということを明確に知ることができるので、より確実な知識を得ることができると思う。後半の臨床編は、糖尿病や過食症/拒食症などの摂食障害の治療についての章になっている。 2023/08/17
高橋直也
1
お腹の空く仕組み、ダイエットの効果など面白い情報がつまっています。わからないカタカナもいっぱい出てきますけど、読み流してもいいかな?2019/09/11
mog
0
人の食行動が、エネルギー不足だけでなく、外的要因に影響を受ける点は納得感があった。またこれまでの様々な習慣や経験に基づく条件付けや、それが強化された結果である今の食行動を変えるのは難しいし、ダイエットのために体重を意識すると上手くいかなくなるのについては、さらなる理解と心理的なアプローチに基づく解決策が必要だと思った。2021/01/18
もけうに
0
ひたすら実験結果を書いているだけの本で、あまり面白く無かった。第Ⅱ部臨床編の方がまだ興味深いかな。2019/06/06
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