ポプラポケット文庫<br> まぼろしの怪談 わたしの本

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ポプラポケット文庫
まぼろしの怪談 わたしの本

  • ISBN:9784591156537

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内容説明

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ひそかに作家に憧れていたわたしは、友人にすすめられて、物語を書くことに。偶然手にしたノートを書き進めていくと、なぜか書いたことが現実なって…。数年後、大学生になったわたしも登場する、ダブルで怖い怪談集!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つきかげ🌙

35
小学生向けの怪談話。普段スティーブンキング等のこてこてのホラーを読んでいるので、トイレの花子さんとかこっくりさんとかテケテケ(知ってますか?)とかほのぼのしていて良かった。話もきちんと収束していて良かったです。2019/03/03

ほんね。

8
緑川聖司さんの「本の怪談」シリーズは小中学生の頃に夢中で読んでいました。久しぶりに新刊が出てる!とワクワクして刊行日付を見たら2017年…おや?笑 児童書コーナーからはだいぶご無沙汰していたようです。今回は主人公が自分で物語を書いて七不思議を集める中で、書いたままの怪奇現象が起こるお話。そして毎度登場の山岸さん。山岸さんは本当に何者なんだろう…?児童向けだからさすがに怖さは劣るものの、懐かしくてすぐに読み終わりました。2019/02/02

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

3
怖い話を読みすぎて、怖い話展開がだいたいよめるようになってしまった私。そんな退屈な状態をぼやいていると、友人に自分で怖い話を書いてみたらどうかと勧められた。小説を書くことに憧れていた私は、怖い話を書き始めるが……。 *** 児童向けの怪談本。このシリーズは多く出ており最初から読み進めようと思ったが、それぞれが独立しているようなのでこちらから。 内容は軽めの怪談話が十数話ほど。どれもサックリ読める。 学校の七不思議がテーマのためどこかで聞いたことがある話もあるが、2020/01/24

ふみら

3
ノートに書いた怪談が現実に起こっていく。こっくりさんは帰らせて、無事に解決したと思いきや、数年後主人公が大人になってからまたもや怪奇現象が。この本を原作にして大人向けに脚色した作品を読んでみたい。2018/01/08

ねこうさ✿

2
学校の怪談を自分で取材して書いてみることに。書いたことが現実になったり、書いてないことが書かさっていたり、と不思議なことが起こりだす。自分でも書いてみたら?と進めてきた友達が怪しいかと思ったけれど、そんなことはなかった。山岸さんも産休の先生の代わりにきた先生として登場。 本全体が小学生のときの体験をもとに書いた怪談となっていて、大学生になって取り壊される母校に向かうと、かつてのこっくりさんの事件はまだ終わっていなかったという流れに。クレーン車が動いて主人公以外にも危害が出るのが大掛かり。2018/03/21

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