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内容説明
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図書館で「黒い本」という怪談本を借りてきたぼく。本を読み進むうちに、ぼくの周りでも本と同じような恐怖が起こり始める・・・。13編×2の極上の怖い話集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
66
図書室にあった一冊の怪談本をめぐるホラー。作中作の本が現実に作用するかのように起こる怪異。現実との境界が曖昧になっていく様がいいです。有名な怪談話を取り入れつつアレンジして学校の怪談的ホラーに仕立ててあります。児童向けなので描写はそれほど強烈ではないけど入れ子構造の構成は面白いと思いました。 2019/06/10
☆よいこ
65
児童向け怪談。本の怪談シリーズ①児童の中では「色の本」と呼ばれ高学年~中学生まで人気のシリーズ。図書室で黒い本を拾った少年が本を読み進めていく中で、本の内容と似た不思議で不気味な出来事に出会う。[1.図書館の怪談][2.テケテケさん][3.曲がり角のさっちゃん][4.見えない訪問者][5.箱の中][6.見るなよ][7.ブレインマネージャー][8.黒い携帯電話][9.虫の知らせ][10.後ろの席][11.ここからだして][12.四すみの怪][13.赤い本]▽怪談話がひとつにまとまっていて面白かった。2019/12/16
紫陽花と雨
41
「黒い本」て知ってる?読むとね、本に書いてあることと同じことが起きちゃうんだって…。ページを開いて目次を読む、作中、黒い本を図書室で見つける少年、読み始めた本の目次はこの本と同じ内容だった…。絶妙なリンク具合が怖さを増します。そして第13話のタイトルは「赤い本」次の本に続くわけですね…学校の怪談系ですが、身近にあるかもなホラー、児童文学といえどなかなか侮れない、ぞくっともして怖面白かった。子どもはもっと怖がりそう。これ表紙にイラストがなかったら作中の本に近くて更に怖かっただろうなあ…。2019/05/30
七月せら
24
読めば読むほど現実世界とリンクしていく怪談は展開が読めそうで読めなくてドキドキしました。児童向けということでガチガチのホラーは苦手な私でも丁度いい怖さを味わうことができて、夏の夜にはぴったりです。2018/07/25
吉右ヱ門
22
竹岡美穂さんの絵に惹かれて読んだ。タイトルもいいね。定番の怪談たちだけれど地味に怖い。夜中に思い出しそうな。本好きさんが主人公。本と現実がリンクして、起きたことが書かれたり書かれたことが起きたり、読んでいてふわふわした。なにが凄いって、主人公の男の子の運の良さ!ついてる!そして憑いてる?!10巻出てるそうなのでシリーズを読んでみる。2016/02/27
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