新・共産主義に破壊されるアメリカと日本の危機

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新・共産主義に破壊されるアメリカと日本の危機

  • 著者名:ケント・ギルバート【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 徳間書店(2021/09発売)
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  • ISBN:9784198652746

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内容説明

日本とアメリカに静かに広がりつつある
新たな共産主義の脅威とは!

人種、ジェンダー、格差……
ポリティカル・コレクトネスやアイデンティティ・ポリティクス、キャンセルカルチャーの名で、社会に分断と混乱をもたらす者たちの正体とは。
GHQに入り込んだ共産主義者がつくった日本国憲法に操られる日本、
アメリカで非合法な共産党を日本でGHQが存続させた理由、
そしていま日米で進む分断政治と中国の関係を暴く!


いまアメリカを覆いつつある新たな共産主義の脅威。
過剰なまでに「反差別」「反格差」を叫び、社会の分断をもたらし、伝統や価値観、統治システムを根底から覆そうとしている。

その影響は日本にも及び、保守分裂や他国による世論操作や政治介入に利用される事態となっている。

「多様性」のもとで行われる、行き過ぎたポリコレ、アイデンティティ・ポリティクス、キャンセルカルチャーの実態とは。

日本がリベラルや共産主義に甘い背景に、GHQの共産主義者たちが日本人に押し付けた贖罪意識と日本国憲法の存在があることを指摘。

さらには現在のリベラル勢力による分断政治と中国との関係などを暴く!

目次

第1章 「反差別」「反格差」でアメリカを侵蝕する新たな共産主義
・ポリコレ、キャンセルカルチャーによる社会分断
・既得権益化する弱者優遇政策
・アメリカでまかり通る「批判的人種理論」の怖さ
・左翼によって書き換えられる歴史評価
・市民運動に入り込む共産主義者たち ほか

第2章 リベラルに分断されるアメリカ
・アメリカでは共産党は非合法組織
・安全保障の問題を差別にすり替え
・不法滞在者を増やしたい民主党の思惑
・言葉狩りによる深刻な社会分断
・アイデンティティ・ポリティクスの大罪 ほか

第3章 日本を分断するメディアと左翼の大問題
・憲法改正を否定する憲法学者の致命的誤り
・日本共産党と組む野党連合政権で何が起こるのか
・国民にワクチン不信を煽ったメディアの罪
・慰安婦を国際問題にした日弁連と朝日新聞 ほか

第4章 陰謀論に毒された日本の保守
・「Qアノン」が広めた陰謀論の実態
・米大統領選挙で保守が陰謀論に傾いた理由
・「ディープ・ステート」の真実
・中国共産党に煽動されたJアノン ほか

第5章 今日本にどのような危機が迫っているのか
・中国による「エコノミック・ステイトクラフト」
・親中派によって骨抜きにされる中国への警戒
・移民政策で警戒すべき中国の浸透工作
・スパイ防止法を阻止され情報戦に敗れてきた日本
・サイバー攻撃に備えよ ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムカルナス

8
最近の過剰な反差別運動は社会の分断、弱体化を目指す中国やリベラルの新・共産主義ともいえる運動であると警鐘を鳴らす。日本のメディアはトランプを非とし、バイデン民主党を是とする一方的な論調をそのまま流しているが、民主党は新・共産主義に破壊されつつある。しかし、日本の一部保守論客がトランプの敗北はカバールによる陰謀だ云々を信じたことにも著者は失望。リベラルは自分の都合のいいように歴史や現実を捏造しがちだが保守が同じ轍を踏むことがあってはならず、保守とリベラルの分断が深くなれば敵の思う壺だと警告。2022/02/16

古本虫がさまよう

3
アメリカには、「日本共産党」みたいな「米国共産党」という政党は、今は一応存在していないが(議席を持つことはないという意味で)、自称「人権団体」などの中にそうしたコミュニストが忍び込んでいるのは周知の事実だ。ケントさんはそういう実態に触れつつも、ディープステートなどに関して、冷静に事実の面と強調されすぎている点とがあると分析もしている。「反トランプ派の高級官僚」としてのディープステートは存在しているとの立場だ。ケントさんは『いまそこにある中国の日本侵食』(ワック)という本も出している。併読されるといいかも。2021/11/03

Kolon

2
本書を読んで感じた事は、どのような立場であっても正確な情報、正確な認識、論理的な思考と分析と予想が重要だと判る。2023/05/31

みゆさん

1
トランプさんって破天荒で無茶苦茶な人やったってイメージあるやん。そんな事ないで!まともな事もやってたんやで!そう思ってたのは隠れ共産主義者の印象操作のせいなんやで!ってことが書いてある本。ま、だからと言って完全ベタ褒めでもなくて連邦議会襲撃事件については煽ったのはあかん。そこは反省せなあかんでってことも書いてあったわ。テレビや新聞とは違った視点のある意味新鮮で刺激的な内容でオモロかった。とりあえずケント・ギルバートってゴリゴリの右寄りな人なのねってことも分かった‪し笑 ま、良い悪いは別にして。2021/11/30

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