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内容説明
・こっくりさんをすると霊を呼び出せる
・わら人形に五寸釘を打って呪うと相手は死ぬ
・年をとった猫又は夜な夜な二足立ちで油をなめる
・幽霊の手はだらりと下がっている
・学校のトイレには花子さんがいる
…など、みんなが知っているあの話の真実がわかる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドラマチックガス
10
「XはYで説明できる」と、「Xの原因はYである」は違う。この本はこれを混同している気がする。「Yで説明できる」の後の検証がないというか。そこまで求める本ではないのかな。トイレに置いて少しずつ読んでいたところ、次男がドはまりしなかなかトイレから出てこなくなった。長男に「ハカセか!!」と突っ込まれている。正体本の入門編としては最適なのかも。2022/12/28
ユウユウ
2
星3。意外にしっかり書いてあって面白かった。NHKの「ダークサイドミステリー」みたいな感じの、迷信の種明かし的な感じだった。2023/10/29
隠者
2
内容的には明確にわかってるのとこういう説もあるという感じの話半分で聞く物とが入り混じっている。なかなか興味深くはあるけどふと冷静にロマンも夢もへったくれもない話であり話によっても興覚めもいいとこな部分も。死イメージが付きまとうのは結局そうやって物語にして伝えることが本質な部分もありでそういうのが廃れつつあるのはある意味では喜ばしいのかなと思わなくもない。竹藪は地震に強いけど台風等の水にはそのまま流される可能性がある、蛇は口笛が聞こえるから夜吹くと来る辺りは普通に気を付けましょう。2022/04/30
ぷくらむくら
2
迷信を科学的な裏付けで味付けする方法が面白く読めました。2021/11/05
liebe_florelle
1
けっこう面白くてあっという間に読めた。いろいろな言い伝えを化学の目で見ると利にかなってることも、それでも謎なこともあって楽しかった。個人的に「ちちんぷいぷい」の話が面白かった。てかこの話で、漫画「夜明けの図書館」を思い出した。正しい音ではなく、少し舌足らずな感じが、漫画に出てきた話とだぶった。2022/06/10