文春e-book<br> ポップス歌手の耐えられない軽さ

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文春e-book
ポップス歌手の耐えられない軽さ

  • 著者名:桑田佳祐【著】
  • 価格 ¥2,400(本体¥2,182)
  • 文藝春秋(2021/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 630pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163914497

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内容説明

曲が書けないほど 全力で書いちゃったよ……(涙)。
マイクをペンに持ちかえて、不埒に、真面目に、時に感傷的に。
時は図らずもコロナ禍という非常事態、
「週刊文春」というステージで綴られた全66篇 “魂”のエッセイ!!

サザンオールスターズのリーダーにして日本の音楽シーンの先頭を走り続ける桑田佳祐が、「頭もアソコも元気なうちに、言いたいことを言っておきたい!」という想いを出発点に、「週刊文春」で2020年1月から2021年4月にかけて連載したエッセイを一冊に結集!
これまで音楽のこと以外はほとんど語ってこなかった桑田が初めて明かす、自身の原点や現代の世相への思い。そこには故郷・茅ヶ崎での少年時代や家族との絆、サザンが結成された青山学院時代の思い出、プロレスやボウリングへの愛、さらに「自主規制」がはびこる日本の現状への憂いや、60代となってからの「人生の目標」などが率直に綴られています。
もちろん音楽についても、自身のサウンドに大きな影響を与えたザ・ビートルズやエリック・クラプトン、ボブ・ディランらへの畏敬の念や、佐野元春や内田裕也、沢田研二、尾崎紀世彦など敬愛する日本のミュージシャンたちへの賛歌、サザンのメンバーやサポートスタッフへの感謝の想い、そしてコロナ下で行った無観客ライブの裏話など、桑田、サザンファンならずとも興味深い話題が満載です。
書籍化にあたって大幅な加筆&推敲を施し、さらに秘蔵カットも掲載!
“ポップス歌手”桑田佳祐が「言葉」として残しておきたかったテーマを全身全霊、縦横無尽、天衣無縫に書き尽くした全432ページ、永久保存版の一冊です!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

239
サザンオールスターズの音楽はデビュー以来聴き続けていていますが、桑田 佳祐の著作は初読です。「頭もアソコも元気なうちに、言いたいことを言っておきたい!」という書き出しだったので、【読メエロ部】的エッセイで軽薄な内容かと思いきや、『週刊文春』連載ということもあり、結構真面目な内容でした。しかしデビュー曲『勝手にシンドバッド』のタイトルが、志村けんのパクリだったとは(笑)当然BGMはサザンで読みました♪ https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163914497 2022/01/09

アキ

102
いや~懐かしい!茅ヶ崎に住む桑田さんのオールナイトニッポン聴きながら、隣町の辻堂で青春時代を過ごしたワタシにとって、昭和の香りがぷんぷん匂うこのエッセイは郷愁を誘います。姉に影響を受けビートルズを聞き、グラムロックにはまり、青学でサザンオールスターズの前のバンド名が温泉あんまももひきバンドだったなんて、面白すぎる。デビュー曲「勝手にシンドバット」からバンド結成43年目、御年65歳になられた桑田さんの「おそらく、一生音楽人宣言」に元気をもらいます。週刊文春の連載が終わった途端、文春砲にやられないでね(汗)。2022/03/07

きみたけ

92
週刊文春の2020年1月〜2021年5月に掲載された「ポップス歌手の耐えられない軽さ」に加筆修正した一冊。400頁超の長さでしたが正月休みのおかげで一気に読めました〜。タイトルからして若手ポップス歌手への批判が並ぶのかと思いきや、むしろ海外大物歌手との思い出だったりベテラン歌手への賛辞(あとエロネタ😅)がたくさん出てきてホッコリしました。坂本冬美さんへ楽曲を提供した話が個人的には良かったです。2025/01/03

Shoji

47
サザンのボーカルの桑田さんが週刊文春に連載したエッセイを一冊にまとめ直した本です。多種多彩なテーマで書かれたエッセイです。私も桑田世代なのですらすらと読めました。やんちゃなイメージがある桑田さんですが、気が付けば高齢者の仲間入り。経験を積み重ねられて、円熟の域です。達観されているかのようです。才能ってすごいな。2021/10/23

チャーリー

37
最後に原さん(奥さん)の後書きを読んで分かったんだけど、桑田さん原稿を書いていたのね。インタビューを書き起こしているとばかり思っていた。 (口語体だったので) 文章力や表現力がかなり独特だけど、酒場で飲みながらオヤジが熱く語っている感じが(笑)紛れもない天才です。2022/03/06

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