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内容説明
ひとりで着替えもできるし、ごはんも食べられる。歯もみがけるし、リンゴだって切れるようになったボク。もう小さい子じゃないのに、パパもママもいつまでボクのこと、心配するの? おかんむりのボクだったけど、おばあちゃんちに行った時、気づいてしまった。パパもおばあちゃんに心配されていた! もう大人なのに…。不思議に思ったボクがおばあちゃんにわけをきいてみると!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
40
確かに、年齢相応の扱いをしてほしいと思う気持ちも分かる。だが、親にとって子供はいくつになろうが、いつでも子供が心配。それは愛情のあかし。子供は宝だから。2022/01/10
雨巫女。@新潮部
16
《本屋》親は、子供のことが、心配だから、つい過保護に、なってしまう。2021/10/31
遠い日
10
神山ますみさんのちょっとレトロなイメージのイラストが好きです。パパとママの先回りしたお世話にうんざりしている男の子。ちゃんとできることも、わかっていることも、親に手出しされれば嫌になっちゃう。もっと年相応の扱いをしてほしいボク。でも、おばあちゃんにそういったことのわけを聞いて、少々考えを改めたボク。そう、それは愛情の表し方のひとつなんだってこと。自我の芽生えと、親を理解するくらいの成長とを合わせて描いたお話。2021/11/14
プンヴァ
8
そうなのよ、心配してしまうものなのよ。2022/02/14
ちみたんママ
6
〈息子喰いつき度〉★★★★☆〈私気に入り度〉★★★★☆ 親は子を思う気持ちを伝えられて、子もそれを素直に受け取れる…そんな時間を無理なく作り出してくれる。6歳息子は所々でクスクス笑いつつ、それでも最後はちょっと照れくさそうにしてました。内容は何となくわかってくれてたのかな。だとしたらうれしい。押し付けがましくなくて優しい、こういう絵本大好きです。2022/01/09