オトナ留学のススメ 成功する人はなぜ海外で学び直すのか

著者名：大川彰一

辰巳出版ebooks（2021/09発売）

• ISBN：9784777823987

内容説明

〈目次〉
序章 人生100年時代の海外留学

第1章 「仕事」を学び直す
ビジネスキャリアアップ型――綾部祐二(ピース)
お試し留学+ビジネスキャリアアップ型――渡辺直美
スキル強化型――ATSUSHI(EXILE)

失敗例・成功例から学ぶ

留学ソムリエからのアドバイス(1)
有給休暇・休職・退職・転職……どうする? 留学中の仕事

第2章 「語学」を学び直す
英語力飛躍型――ディーン・フジオカ
英語力+リフレッシュ飛躍型――赤西仁

失敗例・成功例から学ぶ
留学ソムリエからのアドバイス(2)
「留学したのに話せない! 」を回避する現地生活のコツ

第3章 「人生」を学び直す
ディスティネーション重視型――ウエンツ瑛士
リフレッシュ飛躍型――平井堅
飛び込み+現地定住型――仲川遥香

失敗例・成功例から学ぶ
第4章 オトナ留学の計画・準備

留学ソムリエからのアドバイス(3)
時間とお金に限りがある「オトナ」が留学をする意義

【著者略歴】
大川 彰一(おおかわ・しょういち)

株式会社留学ソムリエ 代表取締役
日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)幹事
TAFE Queensland駐日代表

1970年京都市生まれ。日本でセールス&マーケティングに約10年間携わり、カナダに渡航。帰国後、チーフ留学カウンセラーとして4年間で約1,000名以上の留学やワーキングホリデーに関わる。
その後、アメリカの教育系NPOのアジア統括ディレクターとして約6年間、日本やASEANの教育機関および企業との連携によりグローバル人材育成に尽力、2,000名以上の留学・海外インターンシップに関わる。海外インターンシップを大学の単位認定科目としての導入に成功、東北復興プロジェクト、アジアの国際協力プログラム開発にも携わる。
現在は「留学ソムリエ(R)」として国際教育事業コンサルティングや留学に関する情報発信を広く行う。
2018年よりオーストラリアの州立カレッジの駐日代表も兼任。
全国の教育機関、留学イベントでの講演実績は多数。東洋経済オンライン・レギュラー執筆中。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[つーちゃん]

社会人の留学について、成功例失敗例を挙げて考察し、多様な留学(準備から帰国後のキャリアまで)のあり方を紹介した本。サクッと読めた。サクッとしすぎて、ちょっと軽すぎるくらい？これ読んで「よし行こう！」とはならないかも。でも「リカレント=学び直し」がいつだって必要なのは確か。

2022/01/15

[ちょ]

20代でなくても、社会人になった後でも、留学する勇気をくれる一冊。様々な成功・失敗例や、著名人がどのように留学という選択をしどう活かしているかが掲載されており、「このようなパターンもアリなんだ！」と気付きを与えて頂きました。

2021/10/28

[Go Extreme]

人生１００年時代の海外留学：「リカレント＝学び直し」は人生を豊かにする　オトナ＝社会人こそ留学に挑戦すべき理由 「仕事」を学び直す：ビジネスキャリアアップ型 お試し留学＋ビジネスキャリアアップ複合型　スキル強化型 「語学」を学び直す：英語力飛躍型　英語力＋リフレッシュ飛躍型 「人生」を学び直す：ディスティネーション重視型　リフレッシュ飛躍型　飛び込み＋現地定住型 オトナ留学の計画・準備：オトナ留学は「意識高い人」だけのものではない　目的＝自分のタイプを知ろう　独学が成立する要素　帰国後のキャリアプラン

2021/10/24

[luckyair]

コロナ後×オトナというありそうでなかった観点の書籍。さらに、成功例と合わせて失敗例も乗っている事がとても実用的に感じた。異文化理解のＵカーブ曲線（ハネムーン期、ショック期、回復期、安定期）のサイクルは心得ておきたい。大人の留学のいい点は、しっかり準備をしてタイミングを図れること。芸能人のタイプ別留学も面白かった。日本のマスコミによくある、海外留学＝逃避のような揶揄からは距離を置きたいと思った。★★★☆

2022/12/22

[deerglove]

うーん、参考になったような、ならなかったような。事例として取り上げられている芸能人たちの紹介内容が浅く、膝を売ったり、深く感心するようなエピソードはなかった。但し例えばセブ島の語学留学でもがっつりメニューの学校があるとか、オーストラリアの高等専門学校などは初めて知る話で、ちょっとした発見はあったかな。

2025/10/28