国家とは何か、或いは人間について

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国家とは何か、或いは人間について

  • 著者名:遠藤比呂通
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 勁草書房(2021/10発売)
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  • ISBN:9784326451241

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内容説明

対話が継続される社会的地位としての市民権こそ人権だという「幻」を前作では見た。その幻はイメージとなって人々の心に刻まれ、行動へと向かわせていく。幻の原風景から出立し、本作では「個人的記憶のなかに想起しつづける集合的記憶」を鍵に、幻の実現に焦点をあわせて新たな光を紡ぎ出す。互いに保障しあう場に存在する権利とは?

目次

序 やや個人的な前書き

第1講 国家とは何かを問う
 閑話休題1 抵抗権論の悩み─ヘルマン・ヘラーと宮澤俊義

第2講 平和とは何かを問う
 閑話休題2 立憲主義と平和主義の相克─丸山眞男と清宮四郎

第3講 国民とは何かを問う
 閑話休題3 実定法の不法と裁判官─ラートブルフと韓国大法院

第4講 象徴とは何かを問う
 閑話休題4 象徴論としての政教分離─靖国懇と芦部信喜

第5講 人間とは何かを問う
 閑話休題5 所有権に基づく妨害排除請求─現代における憲法訴訟

第6講 差別とは何かを問う

第7講 釜ヶ崎の貧窮問答歌

結 あまり普遍的ではない後書き


参考文献
付録 あいりん総合センター土地明渡断行仮処分命令申立却下決定文

感想・レビュー

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国家とは何かを問う:抵抗権論の悩み─ヘルマン・ヘラーと宮澤俊義 平和とは何かを問う:立憲主義と平和主義の相克─丸山眞男と清宮四郎 国民とは何かを問う:実定法の不法と裁判官─ラートブルフと韓国大法院 象徴とは何かを問う :象徴論としての政教分離─靖国懇と芦部信喜 人間とは何かを問う:所有権に基づく妨害排除請求─現代における憲法訴訟 差別とは何かを問う 釜ヶ崎の貧窮問答歌 2021/04/18

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