小学館クリエイティブ<br> コロナと漫画 ~7人の漫画家が語るパンデミックと創作~

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小学館クリエイティブ
コロナと漫画 ~7人の漫画家が語るパンデミックと創作~

  • 著者名:島田一志【著】
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • 小学館(2021/09発売)
  • ゆれるコスモス!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~9/16)
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  • ISBN:9784778038502

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内容説明

コロナ禍のいま、漫画は不要不急か!?

2020年、地球全土を襲った新型コロナウイルスの猛威によって、世界の形は一変しました。漫画の世界もその例外ではありません。本書は、そんなウィズコロナの時代に、7人の人気漫画家たちが、何を考え、どう創作と向き合っているかを語った“現在進行形”のインタビュー集です。

【インタビュー・収録順】
ちばてつや
浅野いにお
高橋留美子
あだち充
藤田和日郎
細野不二彦
さいとう・たかを
【聞き手】
島田一志(漫画編集者・ライター)

(底本 2021年10月発行作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bura

66
「漫画家は漫画を描くしかないのである」2020年、新型コロナウイルスが世界でパンデミックを起こした時、日本の漫画家かどうしていたか?そして何を思ったか?をちばてつや、浅野いにお等、7人の漫画家にインタビューした一冊。一言で言うと質問の内容が浅すぎる。そもそも漫画家は「籠る仕事」であり、仕事自体には実害は無い。アシさんへの気遣い位だ。読み手としてはもっと表現者としてのパンデミックに対しての深い意見を引き出して欲しかった。結局、最初の一文をこの編者は本の冒頭に持って来るしか無かった。…なんだかなあ〜である。2024/08/16

みみずく

19
新型コロナのパンデミックや創作活動について、漫画は不要不急なのか、若い人へのメッセージなど、7人の漫画家へのインタビューが一冊の本に。緊急事態宣言が発令され、様々なエンターテイメントが自粛を強いられた時、漫画界でも連載を休止した漫画家やサイン会や個展が延期したりと、影響を受けたらしい。「漫画は不要不急なのか?」の問いに、娯楽は必要である、一見無駄だと思われていることの中にこそ人間の豊かさがあるなど、先生方の答えに改めて漫画の力と魅力を感じました。2022/05/06

akihiko810/アカウント移行中

17
コロナによって漫画家はどう変化したのか、漫画家たちにインタビュー。印象度B+  マンガは不急不要なのか。コロナでも漫画が連載され雑誌が書店に並ぶこと自体尊いことだと気づかされた。大御所たちのインタビューが多く、彼らのほとんどがアナログ原稿なので、スタッフとの蜜をさけるため、作業ペースが落ちてることが印象深い。 コロナを作品に登場させるか否か、というのは作家によって分かれている。あだち充は、現代の話だがコロナを登場させることは選ばなかった。甲子園中止の際は悩みに悩んで、漫画連載事態を中止にしたとのこと2021/11/22

スプリント

16
大御所と読んで差支えがない漫画家が多数人選されている。 残念ながら一番の大御所であったさいとう・たかを先生は21年9月に亡くなられている。 コロナが蔓延していてもリズムを変えずに創作に勤しむ先生が多かった。デジタル化を進めている若い漫画家はさほど影響がないのかもしれない。2022/05/03

コンチャン

13
著名な漫画家7名に、コロナ禍における創作活動や、考え方についてのインタビューがされ、まとめられています。それぞれに影響は受けつつも、ポジティブな姿勢は共通していて、勇気がもらえます。漫画はやっぱり必要ですよね。2021/11/29

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