おしゃべりこんぶ

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おしゃべりこんぶ

  • 著者名:おかいみほ
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • フレーベル館(2021/09発売)
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  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784577043547

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内容説明

高齢者たちが誰とも会話をせずに静かに暮らす町。そこに訪れた一人男の子が差し出した「おしゃべりこんぶ」を食べた町の人は…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

22
読み友さんから。小さい頃「おしゃべりこんぶ」だと思っていたことがあったので大笑い。内容はなんだかほっこり。おタマさんが嬉しそうに聞き入っていました。2017/06/28

anne@灯れ松明の火

20
南の南の新着棚で。食べるとおしゃべりになる、おしゃべりこんぶ。多分、おしゃぶりこんぶを読み間違えて思いついたんだろうな?(笑) 舞台や登場人物は外国風なのに、お祭りのイメージなどは日本。不思議だなあと思ったら、作者は日本人で、大学卒業後、官費留学生として、イタリアに渡り、アトリエ・陶工房を開いた方だそうだ。何となく納得。話はユニークだと思ったが、絵は、私の好みではない……。2016/01/19

いろ

16
町に住む100人ずつの無口なおじいさんおばあさんが,男の子にもらった「おしゃべりこんぶ」でおしゃべりを始めると…というお話。楽しくおしゃべりするって大切だよねという事ね。子供が老人達に新風を送り込む事もメッセージかな。9歳男児はおしゃべりによる吐く息が竜巻のように町を白く包むのにギョギョッとなっていた。老人たちの様子がどこか西欧風な気がしたけど,作者はイタリア在住と知り納得。2017/05/30

遠い日

15
楽しいコンブが大活躍。静かな町が生き返る。おじいさん100人とおばあさん100人の町を一変させた男の子。おしゃべりこんぶ、食べ過ぎて大変なことになっても、元気がでるから大丈夫。町の表情が明るくなりました。2015/12/19

喪中の雨巫女。

11
《図書館-通常》【再読】←2020年9月1日。おしゃべりって、必要だなあと、思った。密が、駄目な今では、羨ましいなあ。2017/09/14

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