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内容説明
1949年にアメリカで出版されて以来、読みつがれてきた絵本です。「たいせつなこと」とはなにかを、やさしく詩的な文章で語りかけます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
243
大切なことをそのままに受けとめる人でありたい。みんなにとっての大切なことってなに。家族であったり友人であったり。読書であったり旅であったり。他愛もない話だったり笑い合うことだったり。その傍らにはきっと大切なものがある。星は光る。すごく遠くにいる。見上げると光っている。でも星にとって大切なのは、朝も昼も夜も、いつでもあなたを照らしていること。いろんな人がいる。いろんなことがある。もし大切なことを感じることができたのなら、寄り添って離れないようにして、いつまでも続くと願っていてほしい。温かな朝も、静かな夜も。2024/01/06
Willie the Wildcat
164
次男と初めて。若干まだ難しかったようで、”あめ”、”くつ”、そして”あなた”の部分は「だよね~。」とニコニコされてしまった。無論、結論である最後の”あなた”は大切なのだが、”グラス”そして”そら”がいつも印象に残る。”グラス”は「確かに言われてみれば・・・。」と新しい発見をしたような気分。いつも振り返りのときにグラス越しに子供を見る。(笑)”そら”は何とも言えないありがたみを感じて思わず空をみてしまう。静か時間を感じさせる一冊。2012/05/06
らったった
126
たいせつなこと。言葉は色んな捉え方ができるから、不思議ですね。一読の価値あり(^^)面白かった(*^^*)2014/05/11
masa@レビューお休み中
114
マーガレット・ワイズ・ブラウンの絵本を一冊手にとってからというものの、折に触れては彼女の絵本に遭遇するようになった。大好きな作家という訳ではないのだが、なんだか気になってしょうがない作家なのだ。この絵本は、松山のカフェで出会った一冊です。タイトルも、表紙もなんだか気になってしまい、手にとってみると…また書いてある文章が意味深で、一度読んだだけでは、すんなり理解できる感じではないんですよね。雨や草やスプーン、ひな菊などといったものにとって、何がたいせつなことなのかを語っていきます。2013/10/19
けんとまん1007
101
まさに、生きることの哲学、生きるための哲学がここにある。たいせつなのは、何も特別なことではなくて、あるがままのことを受け入れ、大事にすること。すべての生きとし生けるものに共通すること。今、一番、読んで欲しい1冊。2022/05/09
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