内容説明
親がだんだん年をとってきたら…
誰もが他人ごとではなくなる「介護」
多くの人は、親が倒れてから巻き込まれるように介護の道に入っていきます。
しかし、その時には自分は40~50代の働き盛りで、
「仕事」と「子育て」と「介護」で身動きがとれなくなってしまうこともしばしば…。
本書では「仕事」も「自分の人生」も諦めない介護を目指すために、
さまざまなインタビューを行い、制度をわかりやすく解説しました。
◎介護ってどうなってからがスタート?
◎どんな手続きが必要なの?
◎実家が遠距離だったら?
◎公的なサービスってどんなものがあるの?
◎お金はどれくらいかかる?
◎施設ってどんなふうに選ぶの?
◎実家を引き払うときの注意点は?
経験者へのケース別インタビューを通して、
介護のロードマップをザックリつかもう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
24
息子(You Tube中田大学の受講生)からのオススメ本。と〜っても為になりました👍2022/09/01
Tenouji
19
この手の実践本は、本当にありがたい。しかも、5年前の介護本と比べると内容がより実践的になってるね。親の面倒をみる行為って、現実の課題への対処と、将来のリスク管理なので、プロジェクト管理として乗り切るというのは、よくわかる。ただ、関係者に方針に同意を得るのが難しいけどw。2022/02/24
エル・トポ
13
タイトル通りの「入門書」。役所のリーフレットより分かり易い。兄弟姉妹で助け合って上手く回した例が多く、ひとりでそうするにはどうしたら良いか?という例がなかったので欲しかった。「小規模多機能型居宅介護」施設は知らなかった。自分の介護が必要な身になったら、ここの「ユニット型」の特養に入りたいな。法律では、会社の規定にかかわらず93日の介護休暇が取得でき、雇用保険からその間の収入が67%支払われるという事を知れたのが収穫。2025/07/11
sansuke
6
両親も高齢になってきたので来るべきときに備えて読み進める。老いを重ねようとも尊厳は消えないということを肝に銘じて…できるかな不安になってきた。相談できる箇所や,注意するべき箇所を明確にしてくれて助かった。2022/11/06
猫森
5
「寄り添うケア」なんていう一般論が欲しいのではない。わかるな。2024/06/19