内容説明
本書は「中終盤の力をつけたい!」と願う人に読んでほしい、次の一手の問題集です。問題は『将棋世界』に掲載された「昇段コース 初・二・三段コース問題」から良問を選び、中盤編130問と終盤編を120問を出題しています。
級位者の方は「自分には難しすぎるかも」と思うかもしれませんが、その心配はいりません。書籍化するにあたって、出題はすべて三択形式にしました。候補手が示されているので考えやすく、自然と読みの力がつくはずです。
中盤で優勢を築く手筋と、終盤で一手争いを制する秘技。本書には、将棋の醍醐味がたくさん詰まっています。ぜひ覚えて、実戦に生かしてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
drago @地震対応中。
20
将棋世界「昇段コース」問題から厳選された、次の一手230問。 ◆三択なのでそれほど難易度が高くないのかな、と解き始めたが、さすがは『将棋世界』。一筋縄ではいかなかった。 ◆私の拙い棋力では、正解率は6割程度。 難しかったが、勉強になった。 ☆☆☆☆2022/02/23
⭐︎治栄⭐︎
6
年明けの将棋大会に向けて羽生先生の本で難解な中盤戦の考え方を復習した。ネット対局も取り入れながら棋力の維持に努めていきたい。その大会に毎年必ず参加頂いている、九州出身のダジャレ王のT川7段と師匠と弟子が名人であるN8段のプロ棋士との再会を楽しみにして、残り1ヶ月は将棋の勉強に励みたい。2022/12/18




