津軽伝承料理

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津軽伝承料理

  • 著者名:津軽あかつきの会【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 柴田書店(2021/09発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
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  • ISBN:9784388063390

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内容説明

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「津軽あかつきの会」は、青森県弘前市で活動する女性の集い。
地域の食の知恵を調査してレシピ化し、後世へ伝える活動を続けています。

彼女たちが手がける津軽の料理には、いま食の世界で注目される学びが詰まっています。


1.発酵に代表される保存の知恵
 ――冬季は発酵、塩蔵、乾燥といった手法で食材を保存し、食べつないできた。ニシン、ハタハタ、ホッケ、サケなど、飯ずしのバリエーションも豊か。

2.豆・豆製品を駆使する菜食中心の食材構成
 ――自家栽培した野菜や豆類、山で採取した山菜やキノコなどが食材の中心。

3.「うまみ」を駆使し油脂や砂糖には頼らない調味
 ――油脂や砂糖が入手しづらかった時代に確立した食文化で、野菜、キノコ、自家製の発酵食品などのうまみを活用する傾向が強い。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

37
正統派の伝承料理でありながら、現在世界最高峰といわれるNomaのレシピを思いました。発酵食品。厳しい、極寒の気候のもと得られる限られた、けれども郷土色溢れる食材。それに、なによりも春への強い喜び…。あと、昔「食の自叙伝」で読んだ淡谷のり子さんの青森のエピソードを思い出しました。芸術作品のような美しい一冊です。2023/01/15

Nobuko

8
いただいた本 津軽の素材を活かした素朴な料理の数々  文化のみならず伝承していきたいものはたくさんありますね2021/09/16

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