内容説明
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発達障害の子どもがのびる「感覚統合」の支援のコツを解説!
人は、「感覚」の発達を土台にして「運動」「行動」「学習」などさまざまな力を獲得していきます。「感覚統合」は、この感覚のつまずきにアプローチして発達を促すことでより高度な動作の改善につなげていく支援方法です。
本書では、感覚統合の基礎知識や実際の支援のコツをイラストを交えてまとめました。識別感覚や原始感覚など、さまざまな感覚の特徴を説明したうえで、気になる子どものケースを挙げながら丁寧に解説します。
この1冊で、子どもの発達を促す「感覚統合」の全体像がわかります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハルキゲニア
9
あの子の行動の原因はこれかもしれないなぁと、思い当たる部分がたくさんありました。支援の例が具体的に書かれているので、すぐに実践できそうです。図書館で借りて読みましたが、手元に置いておきたくて購入しました。2025/01/18
リュー
4
「感覚とは何か」「感覚はどこで認識するか」と訊かれると案外説明に詰まってしまう人も多いと思いますが、非常に分かりやすく整理されていました。一度で読み込む内容ではなく、定期的に再読することを勧めます。自分の得意不得意なことに当てはめながら読み進めるだけでも楽しい。そう、専門的な内容ながら読み物としても楽しい本でした。2022/08/24
cl_hickey
3
購入。 前田先生の研修で知ったことがぎゅっと分かりやすくまとまっていた。 発達障害の子のできない、やれないの理由が考えられるようになり、そこから手立ての案を考えられるようになる。 何がヒットするかは一人一人違うけど、これかなあれかなと考えられるようになるのは大きい。2021/11/23
n___syu.
2
わかりやすかった。日々接していて、「なんでこれするんだろ」「止めた方がいいのかな」の疑問がスッキリした。まず“アセスメント”が一番ということは忘れないようにしたい。決めつけない。遊びで育てる。2022/12/18
saiikitogohu
2
【識別感覚は「自己選択」をする時にも発動されます。たとえば、過敏性から偏食が起きている子も、自分で食材を選んで調理して作った食べ物はおいしく食べられるようになる場合があります。これは、料理を見た時に、どうつくられているのかが分からず不安性が高まり、防衛反応が発動してしまうからです】62【人見知り…社会性の発達の証】132【脳の覚醒が下がると自分の気持ちを安定させる脳の自己抑制機能まで下がってしまう…お昼寝の時間にぐずる】145【発達…情緒の発達が2/3ほど遅れる】1552022/11/03
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