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内容説明
WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志は、日本人で「最もラスベガスに近い男」と言われている。
その強さと持続力の秘密はどこにあるのか。アマ時代むしろ弱かった男が、誰よりも強くなった秘密が明かされる。
最強のチャンピオンを目指す男は何を考えているのか?
その理由がこの一冊に!
なぜ彼は何度も立ち上がるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tom1969
18
ボクシングに対して実直な内山がひしひしと伝わる。遅咲きでプロとなったが、そこから世界しか見ていない男としてのかっこよさと「ノックアウトダイナマイト」の異名は納得した。但し、2016/4/27負けた。これからどうなる。2016/08/17
浦
8
再読。学ばなければ。なにか吸収できないか。しかし、こういう全面的に正しい人から学ぶのが難しいのだ。ただ、これほどの人でも最大の夢は叶わなかったのが、考えさせられる。ぼくの希望としては、早く指導者としての勉強をスタートさせて、一流の教えを次に残してほしいと思うのだが、著者はどう選択するのだろう。2017/05/14
crr(月雄
7
☆4 B 元WBAスーパーチャンピオン。彼のパンチ力は圧倒的でまさにノックアウトダイナマイト。昔はコツコツパンチを当てて手数で勝つタイプだったという事に驚き。後半に拳の写真があるが、拳の形が怖すぎ。人差し指と中指の拳頭が出っ張ってジャガイモみたいだった。内山選手の誠実さやボクシングに対するひたむきさが文体に現れていて好感だった。2017/02/26
浦
6
ボクシング・WBAスーパーフェザー級世界チャンピオンを11度防衛中の内山高志さんの自伝。書きぶりも人柄も考え方も、とことん真面目だ。この真面目さが、挫折も遠回りも全部栄養にしてしまうのだろう。ぼくと同い年のようだけれど、とことん差を痛感させられた。今まで何人かのスポーツ選手の自伝を集中して読んでみたけれど、頂点に昇る人はそれぞれ我々とは全く違う凄さを持っている。学ぼうなんておこがましいのかもしれない。僕たちにできるのはただ応援することのみか。自分なりにそれでも何か参考にしてみたいのだけれど。2016/02/24
kera1019
4
高校時代の通算成績は50戦して13敗。大学でも補欠、荷物持ちからスタートして全日本選手権3連覇、アマチュア4冠、社会人となってオリンピックを目指すも出場を逃し25歳でのプロデビュー。決して順風満帆といえないかも知れませんが、諦めず一段一段確実に階段を登っていく姿は「KOダイナマイト」と呼ばれるファイトスタイルとは結びつかない。マイナス要因を払拭する程の練習量、それを支えるタフな精神力、普段からの節制など、まさに努力の天才です。内山選手の言葉の一つ一つにはボクシングに対する愛が溢れていました。 2013/12/19
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