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内容説明
2021年10月29日(金)、映画公開決定!
本屋大賞を受賞したベストセラー小説のコミカライズ版。
「優子ちゃんは、あたしがお母さんでよかった?」
高校3年生の優子は、幼い頃に母親を亡くしてから様々な親の間を「バトン」のように渡り歩き、今は血の繋がらない父親・森宮さんと2人暮らしをしている。
離れ離れになった実の父親、突然音信不通になった継母の梨花さん、そして常にきれいな距離感を保った森宮さん――。
家族の形を丁寧に描いた感動作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sazen
9
優子が、大人から「あなたは可哀想な子供だね」という視線を向けられるたびに苦しむのが気の毒。親子とは、保護者とは、一体なんでしょうね。最近読んだ島本理生さんの小説も、親から庇護を受けられない子供の話だったが、作中の子供が受け取る感情の種類も、愛に類する解釈自体も正反対。様々な登場人物の視点があるため、こちらの方がややこしいはずなのに閉塞感が薄い。原作、読んでみます。2024/05/22
ふじこ
7
最後の父親が森宮さんで良かったなと思いました。2022/10/14
takuhito hihara
3
ほとんどの期間、血のつながらない人たちに育てられ、幸せに育った女の子の物語。実際はこんなパターンはほとんどないのかもしれないけど、血がつながらない他人だからこそ人を幸せにできるというのはあるのかもしれないなと思った物語でした。 こういう物語は薄っぺらく本当にこんなことあるのか?と思う物語になりがちですが、原作者の力と田川とまたさんの力が合わさってリアル感のある物語になってると思います。こういう希望の抱けるような物語が世の中に増えたら良いなと思える良作でした。2024/02/18
麻友
3
図書館で借りて読了。映画を見てからの読了です。優子の結婚に関する森宮さんの反対が何だかな…とは思いましたが。風来坊、風来坊って、変わろうとしてるんだから、そこも見てあげてよって感じ。父親だから仕方ないのか?2022/12/18
yumyum
3
うーむ。思ったよりグッと来ない2022/11/08