地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる

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地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる

  • 著者名:羽田康祐【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • ベレ出版(2021/09発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784860646660

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内容説明

Googleマップの登場によって、「地図」は便利で身近なものになりました。しかしその一方で、地図を正しく読む力や正しく作成する力ないままに利用されたために、誤った地図や恣意的な地図が出回るようにもなりました。そうした弊害をなくすには、“読み書きそろばん”と同じように、地図を正しく扱えるスキル(=地図リテラシー)を身につける必要があります。そこで本書では、地図を作る側の視点から、地図の正しい読み方や作り方を解説していきます。「地図とは何か」からはじまり、「地図の誤った使われ方」を通して「地図の正しい作法」「地図のしくみ」をフルカラーで豊富な図版とともに学んでいきます。「電子地図」を含め、地図に関する知識をくわしく基本から網羅した最強の「地図の教科書」です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Koning

46
地図表現が間違っていると正しい情報が伝わらないことを紹介。投影法のあれこれを割ときっちり書いてくれている。最後はGISも出てくる。GoogleMapの問題点とかもちゃんと書いててGISやろうって人は読んでおくとよいと思う。著者は米国GIS会社の日本代理店でどーたらと書いてあったので、ESRIの人なんかな?2021/10/02

Bartleby

16
必要があって読む。地図の図法を知る必要があったから。じつに種類が多様。地球という楕円体を平面に投影するというはなから不可能な試みなのに、何なのだこの情熱は。まったく意識していなかったが読むにつれて気がつくのは、ひとつは地図と軍事が密接に結びついていること。国土地理院もそもそも以前は陸軍参謀の管轄下にあった。もう1つ面白かったのは、GoogleマップはWGS84という楕円体モデルを用いているがマップには真球として表示しているため拡大すると位置のズレが生じるという指摘2023/09/30

paluko

9
日常生活の中でのいわゆる「地図の読み方」に熟達するための本かと思っていたら違った。丸い(しかも真球ではなく回転楕円体)地球を平面の地図に落とし込むという無理ゲーに挑戦した先人の努力の結晶が「地図」であり、現在はGIS(地理情報システム)としてなお進化を続けている。113頁にある「地物」と「地貌」の説明で『星の王子さま』に出てくる地理学者の「はかないもの」という発言を思い出した。地理学者が出てきたり、日の入りを見るために一日何度も椅子を動かす王子様の記述。サン=テグジュペリは丸い地球を体感していたのだろう。2023/09/21

アメヲトコ

8
2021年刊。著者はGISソフトを作っているESRIの中の人。今やパソコンやスマホの普及で誰でも気軽に地図を読めたり書けたりする時代ですが、一方でそれゆえにきちんとしたリテラシーが行き渡っていないとの危機感から書かれた一冊です。説明が非常に分かりやすく、いかに自分が分かっていたつもりで分かっていなかったかに気づかされます。明石の日本標準時子午線とGPSでは経度の考え方が違っていて、後者で子午線地点で計測しても東経135度ぴったりにならないとか、このあたりほんと複雑。2024/02/02

dahatake

4
教養としての地図の取り扱い。入門と銘打ってるが、中級編くらいまで踏み込んでる。正に教養として知っておきたい。 データの表現の仕方とそのキャンバスとしての地図の話もある。そこを理解ぜずにマスメディアも地図を使ってる。チェック機構も機能不足。 地図が限りなく球体に近い地球のモデリングに過ぎない事。その典型例が楕円形である地球を真球とみなしてる Google Map。WGS84楕円形とみなすと、北海道の宗谷岬は南北21kmずれる。また、地図上の道路の幅は、その縮尺とは一致しない表現もされている。2022/08/28

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