新潮文庫<br> 名もなき星の哀歌(新潮文庫)

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新潮文庫
名もなき星の哀歌(新潮文庫)

  • 著者名:結城真一郎【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 新潮社(2021/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101032610

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内容説明

新卒銀行員の良平と漫画家志望の健太には裏稼業がある。人の記憶を小瓶に入れて売買する「店」だ。ノルマに追われ奔走する二人は、ある日、路上ライブで流浪の歌姫・星名と出会う。彼女の過去と歌詞に秘められた謎、一家焼死事件の生き残り、迫りくる脅迫者の影、そして、スワンプマンとは誰だ!? 絡まりあう幾多の謎が解けるとき、美しくも残酷な真実が浮かび上がる。新潮ミステリー大賞受賞作。(解説・新川帆立)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

納間田 圭

165
「ちょっと恥ずかしいけど聞いてください、星名ひとみでスターダストナイト♪」…イントロが始まり…ギターの一音一音が夜空を突き刺す。神出鬼没の路上ライブ。放浪の歌姫の…歌詞と過去に秘められた謎…。対して、半人前の銀行員と…漫画家の夢を持つ男。二人は謎の裏稼業を持っていた。それは”記憶”を取引できる不思議な店。その店は人の記憶を小さな瓶詰めにして…売買している。ノルマは二人で1000万を稼ぐこと。「人は誰だって一つや二つ墓場まで持っていかねばならない苦悩を抱えている。それが生きることであり人間である痛みなんだ」2022/10/18

KAZOO

102
結城さんの作品を集中して読んでいますがこれが最初の作品のようです。ミステリーなのでしょうが、SFあるいはファンタジー、ロマン的な要素がちりばめられています。若い二人の大学生が主人公のような感じですが、記憶を売買するお店があったり、路上ライブなどの話がありミステリーと思いきや…、ということで最後まで物語を引っ張ってくれました。スワンプマンなどという言葉も哲学的な感じの言葉ですね。2025/05/03

ぺんぎん

63
記憶の売買というファンタジー要素、プラスミステリーと青春要素と盛りだくさんな内容。前半散りばめられた伏線がどんどん回収される展開はとても鮮やか。引き込まれるまでやや時間を要するけどいつの間にか読むのを止められなくなる。2022/09/13

三代目けんこと

45
読み終えて思った。『名もなき星の哀歌』、うん、いいタイトルだ...。2022/10/28

あきら

44
後半から読むスピードが一気に上がった。 伏線と回収は鮮やかでした。登場人物が多くなく、置いてけぼりにされない安心感で読めます。 今見ている星空は恐竜が生きている時代のものかもしれない、か。2021/11/09

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