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内容説明
古希を過ぎ、私の技は今までで最も使えるようになり、さらに進展し続けている。
本書では、私自身のこれまでの生き方や武術研究者としての気付き、
それをいかに日々の生活の中で考え、そこで気付いたことで日常の場面に役立てるかといったことを書いています。
本書が、生きているということの不思議さや精妙さを味わい、
自分自身の内側を掘って、人が生きているということを深く見つめ直す一つのきっかけになれば、
著者としてこの上ない喜びです。
(はじめに より)
■内容
はじめに
一章 昨日の自分よりも、今日の自分のほうが出来る
二章 情けない老人になっていないか
三章 身体の感覚を取り戻す
四章 武術を生活に生かす
五章 人生を助けてくれる「技」
六章 死ぬその時まで納得して生きるために
おわりに
■著者紹介
甲野 善紀(こうの・よしのり)
1949年東京生まれ。武術研究者。
1978年に「松聲館道場」を設立。以来、独自に剣術、体術、杖術などの研究に入る。
近年、その技と術理がスポーツや楽器演奏、介護、ロボット工学や教育などの分野からも関心を持たれている。
最近は、日本を代表する柔道選手などとも、手を合わせて指導をしている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
34
コロナへの反応を見て、多くの高齢者に2つの意味で失望した。著名人も身近な人も含めて。ひとつはテレビや政府の言うことを疑わず鵜呑みにする姿勢(戦時中の日本を全体主義と批判しつつ、現在進行形のそれに加担している)。もうひとつは死生観。今の若者はとか昔は良かったと言いがちな方々に、じゃああなた方は昔の日本人の長所を持ち合わせているのですかと問いたかった。でも私がそれを彼らに言うのは憚られる。高齢者に苦言を呈してくれる高齢者を尊敬する。著者もそのひとり。死生観と心身の鍛錬は連動する。禅の本を読むだけでも違うはず。2022/04/07
すしな
19
109-22.年長者は世間の喧騒から離れて、達観した知恵をもたらす存在として敬われてきたわけですけど、最近の老人は目先のことに囚われすぎていないか?という問いかけで始まります。もともと長生きする人は身体感覚に秀でていたわけですけど、いまは栄養状況の改善や医療の発達で、成熟しないまま年をとってしまうことができるようになったんでしょうね。本書では、如何にして感覚研ぎ澄ますかということについて、プラクティスを交えながら、人間本来の生き方を考え直すことができる内容でした。2022/08/22
RingWondeRing
7
なんかセルフイメージが40歳前後で止まってて、ここ数年ず〜と「60歳・還暦・定年と言ったら20年後か。これからの20年でどれだけ変わっていけるだろう。」と頭の中で唱えてた。しかし、なんかいつの間にかあと10年ちょっとやん。だめだこりゃ。もうこうなってくると「50代をいかに過ごすか」的な本を読むよりもっと先を見据えたこの本を読んで、70歳から逆算だな〜って。甲野先生は、70歳をすぎた今が一番技が冴えてるって。これから老いていくにあたり、ずっと成長していける分野を選んで打ち込むことも必要かなって思う。2023/09/17
よし
5
「人間が歳を重ねた先であるべき姿の一つは、まだまだやりたいことがあるという心持ちといつお迎えが来ても応じられるという心持ちを同時に持ち合わせることはないか。」古稀を迎えた甲野氏の偽らざる新境地。「 若い時よりも今の方が 技が進化している」という驚き。2023/09/11
私的読書メモ3328
5
ほぼエッセイ集と言えるでしょう。武術の話もいくらか。非常に興味深い人物である作者。基本的には子供のような正直さとロマンチシズムを、良い方向で持ち続けた人なんだろうなと思います。技術的なところなどは、流石に怪しいと思うものもありつつ、なるほどなあ、というところもあって、総じて、かなり信用してもいいんだろうな、と感じています。わからないものはわからない、自分より凄い人は凄いと端的に言えるところ、現代日本の老人や、便利さ、科学、筋トレなどへの否定的な論も、かなり説得力のあるものでした。2023/01/12
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