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内容説明
「脳のエネルギー源はブドウ糖」と言われて久しいが、それだけでは脳は元気に働き続けられないことが分かってきた。血糖値が不安定だとニューロンのエネルギー不足が起こるが、認知症やうつ病の原因の一つがこのエネルギー不足。しかしエネルギー基質であるケトン体をうまく使えば脳の老化を遅らせることができる。神経科学者が、ヒトの脳の発達を可能にしたエネルギーについて説明しつつ、脳を長持ちさせる栄養摂取法を考察する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
俊介
19
「ヒトの主食は米などの炭水化物」という囚われのためか、栄養学も長らく、ヒトの主なエネルギー源は炭水化物であるべきだとし、エネルギー代謝研究も、ブドウ糖中心に考えられてきたようだ。近年そのような【ブドウ糖神話】が見直されつつある。本書の主張もまさにその流れの中にあり、(体内で脂肪などから作られる)「ケトン体」の、エネルギー源としての役割を見直した本だ。更に本書によるとどうやらケトン体は、エネルギー源としての他にも、もっと健康維持に積極的な役割も持っているらしく、その辺も興味深く読んだ。2022/07/19
とく だま
6
少し難解で、興味なくば手にも取らないし読み切らないだろうな?!私なりに紹介すると、脳のエネルギーはブドウ糖だけではなかった。解糖という負担のない、ケトン体というエネルギーがあった。その利用から構造などを、楽しく話を逸らしたりしながら興味深く読ませる。もっとも科学的に承認のない見解も含まれるので注意は必要だが、認知症・うつ・癲癇などを苦慮されておられる方へは、ヒントとなる可能性はあると思える。2021/11/22
kenitirokikuti
4
著者の専門は神経科学や抗老化学で、患者を診る医者ではないのだけど、肥満で害した健康を自分で糖質制限を導入して改善させたのだという▲糖の代謝にケトン体がどう関わるのか。高校〜大学の生物化学の教科書的に記述している。脳神経がエネルギーを得るのはブドウ糖のみで、糖は肝臓や筋肉中に蓄えがあるものの、マラソンで使い切っちゃうくらいの量。血糖値が下がったときに、一度使った糖をリサイクルするのに使うのがケトン体、らしい▲鳥類は高血糖なのだそうな。確かに飛んでるときガス欠したら墜落するよな…2021/09/20
Asakura Arata
3
糖質制限は、慣れるととても快適な生活を送れる。ケトン体のおかげであると思う。しかしケトン体食の実践は大変だなあ。時間と手間がかかるが、根本的な治療とはそのようなものだろうなあ。2021/11/23
Junko M
2
期待していなかっただけに、すっごく読みやすくて感激しました。なかなか込み入った内容を、感覚的に理解できるようにやわらかい表現で書いてあります。奥様のチャチャが効いているらしいです。見えないニューロンの仕組みをこんなに理解しやすく書けるって、本当に理解しているからに違いない。すっかり佐藤拓己先生のファンになりました。2023/03/09
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