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内容説明
長篠の戦いで武田勝頼を破った織田信長に播州攻略法を説いた黒田官兵衛は、信長からふたつのものを授かった。ひとつは名刀「圧切(へしきり)」、もうひとつは木下藤吉郎、後の豊臣秀吉である。信長はふたりに播州平定を命じ、官兵衛は瞬く間に秀吉にとってなくてはならない存在となっていくが、この出会いはお互いにとって運命的なものだった。数年後、本能寺の変が起こり、信長自害の報せに呆然自失となる秀吉に、官兵衛は毛利輝元とただちに和睦をし、明智光秀を討つようにと策を献じたのである。いわゆるこの「中国大返し」によって、官兵衛は秀吉の天下取りを実現へと運んでいく……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
千尋
9
『火の鳥伝記文庫』シリーズ*小さい頃から愛読しているシリーズで、黒田官兵衛の事について知りたいと思った時に図書館で偶然見つけた本*黒田官兵衛の生涯について淡々と描かれておりますが、軍師としての官兵衛を知る事ができます*でも個人的には、官兵衛と光姫様についてとか家臣団についてもう少し触れて欲しかったなと思いました*2015/01/21
ツキノ
8
図書館の児童書。今年は大河ドラマを観ていて、ようやく最新に追いついたので読んでみることに。ちなみにこの本は図書館でも子どもより年配の人(わたし含む)が借りています。歴史がほんの少ししか頭に入っていないので非常に沁み込む。いやぁ、歴史を知らないというのは損失ですな。いまからでも少しでも知りたい。2014/05/03
m
4
大河ドラマをもう一度見る前の導入として。児童向けのシリーズだが要点がまとまっていて読みやすい。これから掘り下げていこう。官兵衛の家臣が主役の本も読んでみたい。2018/11/08
ごる
4
中学生にはちょうどいいくらいの分量と内容かな。当時の心情を把握させるのにはグッド。ただ、もう少し落とし込むように書いて欲しかったかな…2014/05/06
トマズン
2
戦国モノは初めてだけど 戦国時代の流れが ちょっとばかし分かった気がする。 黒田官兵衛という先見の人物についても これ一冊で足りるかも。 黒田の一生がドラマの様に脳内を駆け巡り 黒田の出会った人物と辿った道、 何故、名前が変わるのか等 断片的に思い出させる。2015/07/17
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