内容説明
本名、年齢不詳。凄腕のボディガード・キリ。依頼人との打ち合わせ場所に指定されたホテルに到着した途端、ホテルが爆発した! しかも爆死したのは依頼人のトマス・リー。ニュージーランド在住のフィッシングガイドだが、その正体は増本貢介という日本人だった。リーにキリを紹介した大物フィクサー・睦月の話では、増本は生前「自分は呪われている」と話していたという。増本は呪い殺されたのか!? キリは睦月から事件の調査を依頼される……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
19
【図書館】ボディガード・キリ、シリーズ第二弾! 警護の契約をしようとした依頼人が爆死、その場に居合わせたキリは動揺し調査を始めるが・・・「人体発火」そんなものがあるのだろうか? ちょっとボディガードと違った路線と思うが・・・どんどん展開する過程は面白いが、ちょっと人物が込み入って読みづらい。 発火の問題は「放火犯」に入れ替わり、ややガッカリ。 もっと、ボディガードのアクションを観たかった。 でも、古武術のルーツが判って良かった。 徳間という事もあり展開のみの話になってしまった。 やや残念な物語。2023/04/18
flower0824_
12
ボディーガード・キリ、シリーズ第2弾。ハードボイルド+超常現象なこのシリーズ。キリが依頼人との打ち合わせでホテルに到着した瞬間、建物が爆発した。契約前に依頼人を失うがそこへ大物フィクサーが現れ、何が起きたのか原因を調査するよう依頼される。本来のボディーガードのお仕事ではない展開。警察、傭兵、米軍の情報部、宗教団体などが絡み合いどんどん人間関係が複雑になっていく。呪いで人体発火を起こす“呪刹”の真実。一気読み。2021/09/27
ふぃえ
7
ボディガード・キリシリーズ2。今回はボディガードの依頼を受ける予定だった人物が、待ち合わせ場所で爆発して焼死したことから、そのバックグラウンドの調査依頼を新たに受けるお話です。念力で人体自然発火を起こすことができるのか、新興宗教の教祖に本当にその力があるのか、また、その内容にはアメリカも興味を示し、いろいろな人物が出てきてこんがらがりますが、文庫本600頁超え最後まで緊張して読めました。2023/06/09
ちくわ
6
ハードボイルドのお手本やな2022/09/29
あっちぐま
6
ボディガード「キリ」シリーズ第2弾。なんだってことを読んでから知りました…。 「呪殺」という言葉に惹かれて久しぶりのハードボイルド作品はおもしろかった。 最後まで私の中で「キリ」のイメージができあがらなかったけど…。2021/10/10
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