日経プレミアシリーズ<br> 日本酒テイスティング カップ酒の逆襲編

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日経プレミアシリーズ
日本酒テイスティング カップ酒の逆襲編

  • 著者名:北原康行【著】
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 日経BP(2021/09発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532264666

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内容説明

ラベルに記載されるたった2つの情報で、日本酒はざっくり把握できる――

いまや驚くほどのバリエーションを取りそろえるようになったカップ酒に始まり、スパークリング、生もと(きもと)・山廃(やまはい)、アル添酒、熟成酒まで、「4合瓶2000円未満」のおすすめ銘柄29種類を、利き酒世界一に輝いたソムリエがテイスティング。

おすすめの飲み方、料理との合わせ方まで紹介します。家飲み時代の必携書!

目次

プロローグ

第1章 エリアとタイプだけを見よ

第2章 カップ酒 東日本エリア――香りは高く味は淡いエレガントスタイル
1――Aエリア「1上喜元と2南部美人」/2――Bエリア「3黒部峡と4加賀鳶」/3――Cエリア「5来福と6泉橋」

第3章 カップ酒 西日本エリア――香りは低く味は濃いパワフルスタイル
1――Dエリア「7篠峯と8ワンカップ大関と9ワンカップ大関純米」/2――Eエリア「10石鎚と11貴」/3――Fエリア「12天吹と13鷹来屋」

第4章 スパークリング日本酒――シャンパーニュよりも食中酒に向く理由
1――純米吟醸タイプ「14ゆきの美人と15水芭蕉」/2――純米大吟醸タイプ「16紀土と17獺祭」

第5章 生もと・山廃――伝統的製法にしか出せない風味とは何か
1――生もと「18仙禽と19七本槍」/2――山廃「20飛良泉と21秋鹿」

第6章 アル添酒――初心者や女性にすすめたい究極のお酒
1――東日本エリア「22喜久泉と23喜久酔」/2――西日本エリア「24美丈夫と25庭のうぐいす」

第7章 熟成酒――風味が刻々と変化する年代物の楽しみ方
1――東日本エリア「26良寛と27木戸泉」/2――西日本エリア「28長良川と29龍勢」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

9
日本酒たしなまないので、お勉強として読んでみた。利き酒ってのはあるけど、ポン酒の世界ではワインのソムリエのようなやり方で酒の風味を語る習慣はないらしく、追随者がいないと著者は不満そう▲さて、カップ酒と冠していても扱うのは「特例酒」なのだか、カップ酒のオリジンとして「ワンカップ大関」も扱っている。ナッツ類と合うでしょう、という勧めに沿ってコンビニで買ってみた。酒は醸す関係で、暑い土地か寒い土地かが重要。自分、灘の育ちだし、灘の酒にしとこ…(小学校の社会科見学は白鶴だった2021/09/19

なん

2
東日本はエレガント、西日本はパワフル。吟醸系はエレガント、非吟醸系はパワフル。アル添酒の醸造アルコールは砂糖を製糖したあとの廃糖蜜を蒸留したホワイトリカー。添加する最大の目的は品質を安定させること。2024/11/28

群青

2
良本。日本酒のテイスティングをしてそれに合う料理を教えてくれる。おいしそう。p.152〜167の山廃の歴史が非常に面白かった。サプライ側に訴求した山廃が、時代につれて消費者へのアピールポイントになっていたという話。乳酸菌はカードゲームのコンボパーツだったのか。紹介されたカップ酒が通販サイトで売り切れたりしていたので補充されたら是非買いたい。2024/03/09

わたぼう

2
まるで目の前でテイスティングしているかのように語りかけてくるので、読んだら飲まずにはいられない。国酒(日本酒)という種類も銘柄も多くて敷居が高そうに思えるが、それをぐっと下げてくれる良書。国酒好きな人なら読むべし。間違いなくより国酒を楽しめるはず。2022/07/17

まみむめも

2
図書館本。日本酒の銘柄と、著者がその日本酒を表現している。 あたかも一緒に目の前で飲んでいるかのような感じ。 同じお酒を用意して、飲みながら読むという贅沢をしたくなる本。

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