内容説明
■自分と揺るぎない信頼関係を結べる人は
ストレスフリーな毎日になる
人からほめられたとき、あなたはどんな反応をしますか?
多くの人は、「いえいえ、そんなことはありません」と否定したり、
「私なんて」と謙遜してしまったりしがちです。
「人はほめられるために生まれてきた」
けなされるために生まれてきた人なんて、一人もいません。
それぞれに長所があり、ほめられるために生きているのです。
それなのに、多くの日本人は「ほめ下手」ですし、「ほめられ下手」。
せっかく長所を伸ばすチャンスなのに、
限られた人生で「ほめる」力を使わないなんて、もったいないことです。
■そして、ほめることにはもう一つ、大きな力があります。
それは「人間関係の悩みを消してくれる」ということです。
人間関係の悩みがすっと消え、たとえ悩みができても即解消できる、
そして予防できるようになったら、人はどれだけストレスフリーになるでしょうか。
そのためにも 「ほめ下手」「ほめられ下手」から脱却してほしいのです。
■人をほめることが苦手な人は少なくありません。
なぜなら家庭でも学校でも、人のほめ方を学ぶことはめったにないから。
ほめたいと思っても、気恥ずかしさからつい、
回りくどい言い方になっていることもあるのではないでしょうか?
何かをマスターするには、スキルを学び、コツコツとトレーニングすることが大切。
そこでこの本では、「自分ほめカレンダー」を用意しました。
1日1ほめを実践すると、自然と自分ほめの習慣がつくようになっています。
■本書の目次
・序章 自分の「レース」に集中すればストレスフリーな人生になる
・第1章 人生が右肩上がりになっていく思考の習慣とは?
・第2章 がんばらないで長続きする「自分ほめ」7つの法則
自分ほめのメリット
〔子育て〕受験を控えた娘にイライラしていたのが..
〔恋愛〕相手を好きになっては振られてしまう恋愛体質が..
〔夫婦関係〕経済的に恵まれていなかった子ども時代の経験が..
〔親子関係〕「私はお母さんのようにはならない」とがんばってきて..
〔ビジネス〕自分を手当てし始めるとお金が回り始め..
スタッフがいい循環に入ると会社全体が上昇気流に乗る
自分ほめが続く7つのコツ
[自分ほめが続く7つのコツ1]「振り返る」だけでもいい
[自分ほめが続く7つのコツ2]シンプルな言葉でいい
[自分ほめが続く7つのコツ3]まずは「1日1ほめ」でO
[自分ほめが続く7つのコツ4]どんな小さなことでもいい
[自分ほめが続く7つのコツ5]リラックスできる環境でほめる
[自分ほめが続く7つのコツ5]不平不満があれば、とにかく手放す
[自分ほめが続く7つのコツ5]自分にご褒美をあげる
・第3章 「自分ほめカレンダー」で1日1ほめ
〇日常をほめて「気分を上げる」10日間
〇人生の経験をほめて「自己肯定感を高める」10日間
〇将来につながる行動をほめて「幸せを引き寄せる」10日間
〇自分ほめ月報
・第4章 あなたかが本当にやりたいことを目標に掲げよう
・第5章 自己肯定感やモチベーションが高くなくても大丈夫