内容説明
経済学部系の学生を主なターゲットにまとめた微分積分の基礎を丁寧な解説と演習問題を軸にまとめたテキスト。基礎部分の解説は、数学的な厳密さを決して失っておらず理工学部の学生でも十分読み応えのあるものになっている。「経済系のための微分積分」の書き方を変えないまま、第2章と第3章にそれぞれ、経済数学でよく出てくる「準凸関数」「準凹関数」に関する性質を増補した。
目次
第1章 1変数関数の微分法(1)
第2章 1変数関数の微分法(2)
第3章 偏微分法(1)―2変数関数
第4章 偏微分法(2)
第5章 1変数関数の積分法
第6章 重積分