内容説明
本書は、量子アニーリングの計算原理の発案者による、日本語で書かれた唯一の解説書である。量子アニーリングの基本的な定式化や動作原理の説明だけでなく、機械学習への応用やベンチマークテストの例、さらにはD-Waveマシンのユーザーインターフェイスの解説まで幅広く取り上げている。
目次
量子アニーリングとはいったい何か
イジング模型と組み合わせ最適化問題
2状態系の量子力学
横磁場イジング模型と量子相転移
断熱時間発展の条件
量子相転移の次数とエネルギーギャップの関係
収束条件
量子ゲート模型との等価性
量子アニーリングのシミュレーション
機械学習との関わり
量子アニーリングマシンのベンチマーク
付録A 統計力学の処方箋
付録B D-Waveマシンの利用法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
25
薄い本だから、さくさく読めるかと思ったら、ごつごつ突き当たることが多かった。量子力学がわかっていることが前提で、なおかつ、量子力学を研究している人たちの常識の上に書いているため、量子力学以外の専門分野の人には飛び飛びに感じることがあちこちに散見されるかもしれない。2020/03/03
Haruki
1
1998年の著者の論文、また2011年D-Wave発表以降、大きな発展を遂げており、組み合わせ最適化問題などで古典コンピュータよりも早く解を与えられることもあることが示されている。解きたい問題のパラメータを2値多変数のイジングモデルに落とし込み、論理キュービットから隣接2物理キュービットへと埋め込みモデルを使ってハードで演算できる状態にする。アニーリング時間、エネルギーギャップに依存するが断熱条件を満たして時間発展計算することで、最適解となる係数に終着させる。量子加速は議論中の話題で深堀りしたい。2022/08/31
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