内容説明
最先端の数学研究へと導くテキスト。6は、素数とゼータ関数の研究に必要な事項や技法を用いてゼータ関数の基本的な性質を説明し、素数定理と算術級数定理をそれぞれ証明。さらに「深いリーマン予想」も紹介する。
目次
第１章 素数に関する初等的考察
第２章 ゼータ研究の技法
第３章 リーマン・ゼータの基本
第４章 明示公式と素数定理
第５章 ディリクレの素数定理
第６章 深いリーマン予想
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちろたん
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解析的整数論の基礎が解説されているが、複素多様体論など発展した内容には触れられていない。あくまでもゼータ関数論の進展を知るために読む価値はある。2023/07/17
こずえ
0
学部１・２年生で素数とかに興味ある人が読むといいかも。割とわかりやすく書いてある。
