内容説明
本書は、中間子-原子核束縛系を舞台にした、ハドロン多体系の構造や生成反応と強い相互作用に関する研究の入門書。読者としては、量子力学の基礎を修得済みの物理学を学ぶ大学学部4年生・大学院修士課程1年生を想定している。中間子-原子核束縛系の物理が無理なく理解できるような構成を心がけており、ハドロン物理学の面白さの説明、基礎的な相対論的量子力学の復習の後で、中間子と原子核の束縛系に関する研究成果を解説している。
目次
第1章 はじめに
第2章 相対論的量子力学入門
第3章 ハドロン物理学の面白さ
第4章 中間子‐原子核束縛状態の構造と生成
第5章 中間子‐原子核束縛系―最新の研究から
第6章 おわりに
-
- 電子書籍
- これ1冊で最短合格 電気通信主任技術者…
-
- 電子書籍
- これならわかる〈スッキリ図解〉精神保健…
-
- 電子書籍
- 生理ちゃん【分冊版】 25
-
- 電子書籍
- PON PON PON! MFC キュ…
-
- 電子書籍
- カラヤンがクラシックを殺した