内容説明
R言語を用いた金融データ分析の入門書。R言語の基本的な操作方法から、個人でも可能な金融データの取得法、およびそのデータ分析の方法までを平易に解説。パッケージの紹介も多数行う。
目次
第1章 R言語の基礎
第2章 金融関連データの取得法
第3章 データの前処理
第4章 データの可視化と要約
第5章 財務データの取得法
第6章 時系列解析
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
disktnk
1
例えば、日頃金融データをExcelでこねこねしている人が、最近話題の(?)Rに手を出そうとするとき、ちょうど良い本。読み進めていく内に、データの可視化や分析に対して、Rはとても強力な関数やパッケージが揃っていることが分かる。株等の市場データや財務データ・為替データの分析を、ある程度の前処理は(当然)必要だが、ダウンロードも含めてR上で手軽に行う手段が載っていてとても便利。 全体的に実務的な観点で書かれている気がして好印象。もし業務に関わる内容がある(かつRを使ってみたい)のであれば、ぜひ。2014/09/13
強粘結炭
0
第5章「財務データの取得法」以外読了。XML文書に触れる機会があれば読み直すかも。2016/02/18
彼方
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今年の8月に出たばかり。XBRLのR上での解析法はこの本以外に解説書を見たことがない。rfinanceカンファレンスの存在を知った。2014/09/28