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内容説明
新型コロナウイルスのパンデミックが世界の風景を一変させてしまった2020年。これから世界はどこへ向かうのか。世界各国で新型ワクチンの緊急使用許可が承認、ワクチン接種が始まった。その効果とともに人々の心理が変わってくると、今度は次の問題が待ち受ける。「復興」と並ぶ、もう1つのキーワードは「後始末」だ。世界中で民間銀行預金や現金などのマネーストックは異例の膨張を見せ、日本でもバブル期以来の伸びとなっている。また、米国の対中政策、グリーン投資やDXの加速などが絡んで複雑な状況を生み出しそうだ。そこで、2021年の重大テーマを選び、大胆にリスクシナリオを占った。21年ははたして真の復興への第一歩となるのだろうか。
本誌は『週刊東洋経済』2020年12月26日・1月2日合併号掲載の26ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。したがって、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
目次
2021年は「復興」と「後始末」の年に
①【世界経済】政策総動員でGDP反転も格差と長期停滞の泥沼に
②【米国】残るトランプ主義者の怨恨 “冷たい内戦”で政策腰砕け
③【中国】尖閣めぐる対立が先鋭化 日中関係が菅政権の急所に
④【自由貿易】トランプ氏退場後も不安 米中間で日本に踏み絵
⑤【朝鮮半島】南北関係の打開望む韓国 東京五輪利用の下心
⑥【気候変動】金融システムをも揺さぶる 「座礁資産危機」の現実味
⑦【デジタル】日本企業が「デジタル敗戦」 劇的変化への対応に失敗
⑧【菅政権】短命を恐れ、小粒政策連発 世界の激変から置き去りに
⑨【金融市場】マネーの暴走は21年が本番 IT・環境に潜む落とし穴
どうなる? 2021年の日本経済
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