日本一笑顔になれるお葬式

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日本一笑顔になれるお葬式

  • 著者名:是枝嗣人
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 扶桑社(2021/08発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594088248

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内容説明

「原稿を読んで、『自分に何かあったら是枝さんに頼んでね』と家族に伝えました」(担当編集者)

■街の葬儀屋さんが教える「心がスーッと楽になる」お葬式の作り方

真っ赤なバラで祭壇を飾ったり、棺の中にお酒をなみなみと注いだり、バイクのエンジン音で出棺したり…etc。誰もが思い描く「お葬式の常識」とはちょっと違う、オリジナリティ溢れるお葬式をプロデュースする「街の葬儀屋さん」があります。

葬儀社「小金井祭典」。こだわりのお葬式を手がける同社には、お葬式を控えた遺族だけでなく、なぜか元気な人までお葬式の相談にやってきます。

「僕が死んだら、こんなお葬式をしてくれませんか?」
「旦那が亡くなったらこんなお葬式をしてあげたくて」

そんなリクエストに応えるべく、「葬儀業界の異端児」が作り上げる、おもいっきり泣いた後に“笑顔になれるお葬式とは?

■お葬式は「大切な人がいない世界」の出発点

本書では、実はみんな知らない「お葬式の本当のハナシ」をわかりやすく解説しています。
・お葬式の後に後悔しないための準備とは?
・ネットの格安葬儀には「落とし穴」がある?
・お葬式で「泣ける人」と「泣けない人」との違いって何?
・お葬式での余計な出費を避けるための方法とは?
・亡くなった後にトラブルにならないための終活のコツは?

お葬式にまつわる専門知識から、大切な人を「みおくる」という行為の本質まで、専門家の目線で余すところなく解説しています。

現在はスマホ一つで葬儀社が選べる時代です。便利になる反面、「昔から大切にされてきたお葬式の本質が失われつつある」と、著者の是枝さんは危惧しています。

そもそも、どうしてお葬式をあげるのか?
どうやったらちゃんと死別という悲しみと向き合えるのか?

本書を読めば、大切な人が亡くなった後にどうやって“心の隙間と向き合えばいいのか……わかってくるかもしれません。お葬式を通して、「悲しみとの正しい向き合い方」を教えてくれる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yanagihara hiroki

1
お葬式は、殆どの人にとっては身内の死に直面して初めて考えて準備するので、万全の準備をしにくいものである。それに対して遺族と継続的、長期的にコミュニケーションをとることで、遺族のグリーフワークとしてのお葬式を丹念に準備していく、というこの著者の姿勢は本当に頭が下がるものだ。故人の個性を式にどう反映するかという話はわかりやすいが、個性を反映させるかさせないかも含め、遺族との丹念なコミュニケーションをとろうとする姿勢こそが何より小金井祭典の真骨頂であり、この本の価値であると思う。多くの人に読んでもらいたい。2022/01/03

さゆり

1
誰にでも訪れるそのときにも笑っていられたらなあ。2021/09/11

T ok

0
難しそうなお葬式が、難しくはないことがわかりました。

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