サクラBooks<br> 推しことば類語辞典

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推しことば類語辞典

  • ISBN:9784773061376

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内容説明

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推し活は日本語力が9割!
「すごくて最高! (語彙力…)」からの脱却!

推しのすばらしさを、「的確に」「具体的に」「イメージできるように」「すてきに」推し自身や世界に向けて伝えたい!
あまりにすばらしい光景や作品を前にして、言葉を失ってしまう。その状況さえ、そのすばらしさを表すのに使われることがあります。
ただ、そこでもう1歩踏み込んで豊かな表現ができたなら、きっと世界が変わります。

【こう変わるかも】
語彙が増えて「褒める言葉」が豊かになると、
◯推しが喜んでくれる
◯世界があなたの推しのすばらしさに気がつく
◯需要が増すことで供給が増える
◯みんなハッピーになる

「誰かこのあふれる思いを言葉にしてくれ! 」
と思っているあなた、推しのあのすばらしさを伝えられるのは自分だけ。あなたの言葉には世界を変える可能性があります。

「良さ」が伝わらない悩みの9割は、「好き」「最高」「すごい」表現の類語や言い換えで解決! 好きのニュアンスまで伝わる!

◯褒め言葉や宣伝文句の用語集としても使えます

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【もくじ】
〇第1章
「好き」「愛してる」しか出てこないとき

〇第2章
「きれい」「美しい」しか出てこないとき

〇第3章
「すごい」「最高」しか出てこないとき

〇第4章
ネガティブな言葉の言い換え

【監修者】
山口謠司 (やまぐち・ようじ)
大東文化大学文学部中国文学科教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。1963 年長崎県生まれ。大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。専門は、文献学、日本語史など。ベストセラーとなった『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス)や『心とカラダを整える おとなのための1 分音読』(自由国民社)、『文豪たちの美味しいことば』(海竜社)など著書多数。

【マンガ・イラスト】
じじぃ
『人生は深いな』(KADOKAWA)発売中。
Twitterアカウント: @mochimochi__i

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いわし

46
本や漫画の話を人とすると、この人の好きと僕の好きってイコールじゃなくない?自分の中のありったけの好きを正確に伝えられたらなぁと思うことがあるんだけど、結局のところ自分の想いは自分の言葉で綴るしかないんだな。読メでは自分と同じくらい、あるいはそれ以上の好きに溢れてて、そういう人たちの感想を読んだり、自分の感想を読んでもらえたりするのはとても幸せなことです。だからこれからも、なるべく自分の好きを伝えられるような感想をあげたいなと思う。大好きな作品と親愛なる読友さまへ、愛と感謝とひとつまみのユーモアを込めて。2022/05/18

りんご

42
3章構成で、各章の冒頭には名著からの引用が何作品か記されております。良い文だなあ、痺れちゃうわ。んでその後は1章「好き」「愛してる」を表す言葉、言い回し。2章「きれい」「美しい」を表す言葉、言い回し。3章「すごい」「最高」を表す言い回しが惜しげもなく並んでおります。例文はできるだけネットスラング、インターネットミーム、新語を使っております。古くならないうちに読みんしゃい。元気になるよ。いろんな言い回しで褒めたい!2022/05/13

punyon

36
感動の1冊に出逢う時ほど、レビューを書く段になって、ありきたりの言葉でしか表現できない自分のボキャ貧ぶりに泣かされることになる。ここに載ってる言葉の大半は知ってるはずなんだけど、いざ文章にしようとすると出てこないんだわ💦自分の思いを的確に伝えるには、なんて大それたことは思っちゃいない。カッコイイ漢字熟語を使いたい訳でもない。ここに引用されている放浪記の「私の動脈はこんな人にも噴水の様なしぶきをあげて来る」こんな生々しい文章が書けたらいいなぁ…って、100年早いって叱られそうなことを思っちゃいました(笑)2022/05/23

canacona

32
用例が狂気、もとい愛に溢れすぎてて、子ども達がゲラゲラ笑いながら読んでました。各章の冒頭に書かれた名作からの引用がまた良い。「わたしの動脈はこんなひとにも噴水のようなしぶきをあげて来る」ふとしたどきどきが動脈の噴水って!「砂糖で固めた バターのような娘 誰もがちょっと さわってみたくなる」難しい言葉は1つもないのに、ふわっとした可愛らしさが伝わる。知っている言葉も多くて、語彙力はもちろん大事だけれど、よく知ってる言葉だって気持ちがこんなに伝えられると知りました。私に足りないのは情熱かしら。2022/06/06

Танечка (たーにゃ)

3
セクション冒頭に挿入されている、文学作品からの引用が私好みなのだが、本書を読んでもこういった文章を書けるようにはなれないのが残念。「推しことば」と言うよりは「類語辞典」がメインという感じ。「好き」の類語は「大好き」「好ましい」…って他の類語辞典で十分知れるのよ。ただ、そういった類語すべてに、推し活文脈での例文が付いているのはある意味で良いかも。日本語学習中の外国人とかには特にお勧めできそうだし、学生に類語辞典ってこんな使い道があるよ!と紹介するのにも使えそうか? 2024/09/04

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