竹書房怪談文庫<br> 実話異聞 貰い火怪談

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竹書房怪談文庫
実話異聞 貰い火怪談

  • 著者名:松本エムザ【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 竹書房(2021/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801927896

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内容説明

男性が早世する一族。
穢れた場所と呼ばれる「離れ」の墓に何が…
(「離れ墓」より)

怪という事象の背景、体験者の生の感情を
そっと掬い上げた戦慄の実話恐怖譚!

公募実話怪談大会からデビューした新鋭、初のオール実話怪談集。夏休み明け、真っ黒な肌で登校した兄弟。それは日焼けのせいではなく…「墓場で遊んじゃいけません」、デザイン事務所にある絵が飾られてから社員が次々と体調不良に。共通するのはジャングルの悪夢…「ふさわしくない絵」、入院中の息子の同級生を度々見かける女性。生霊だと気づいた彼女は…「二十歳のキミへ」、保育園に通う息子にできた新しい友達。だがその姿は見えず…「保育園にて」、男性が早世する呪われた家系。家の女達だけが参る穢れた場所とは…「離れ墓」他、生者と死者の想いを丁寧に掬い取った怪の記録、全32話!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

42
『おしゃべりなあの子』と『いつもそばに』が特に印象的でした。2022/03/04

23
怖いよりも何だか温かい気持ちになる話が多かった印象。 2023/03/03

キナコ

17
全32話の短編ホラー集。怖い話知らないかと聞くよりも、よくよく考えたら『なにこれ?』と説明がつかないような不思議な話を問うほうが怖い話が集まるというのは分かる気がする。実際そのときは怖くなく、あっさりと流してしまうことが、深く考えると怖いってこと多いものですよね。 本作は表現として合っていないとも思うが、怖いよりもどこかほっこりする話が多いかな?楽しめた一冊でした。2021/09/20

高宮朱雀

16
タイトルの貰い火に二つの意味合いを持たせてあるようだが、どちらかというとポジティブな方向性での話が多かったように思う。二十歳の君へや離れ墓が特に該当するのではないか。 日常に溢れる不可思議な事って遭遇しようとしても中々出逢えるモノではなく、ちょっとした隙間や歪みから迷い込むモノ、誘われるモノだと私は常々感じている。偶然、先方と波長が合ったから、この人なら自分達の思いを理解してくれるかも知れないと長い事、待っていたりするのだろう。 正直、頼って下さるのは有り難い事だと思わないといけないのかもなぁ。 2021/10/11

qoop

11
陰惨すぎず奇怪すぎず凶悪すぎず、暮らしの中に溶け込んだ怪異を多く扱う実話怪談集。褒め言葉に聞こえないかも知れないが、個人的にはまさにストライクな内容。日常がずれて異界と繋がる感覚を、夾雑物なくダイレクトに味わえるようで。体験者たちのスタンスがフラットで逆に怖い。〈キラキラ〉〈南の島のハントゥ〉〈離れ墓〉など、盛ろうと思えば如何様にもなりそうな話をバランスよく提示するセンスは趣味だなぁ、と。2021/09/02

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