内容説明
一人で暮らしはじめて、私はやっと私になれた
【「一日一章ずつ読んでる」「大好き」「読みおわるのが惜しい!」とSNSで感動の声!】
〈しゃもじ〉〈コーヒー〉〈アボカド〉…。身の回りにあるモノをみつめれば、自分をもっと好きになる。韓国で爆発的人気のイラスト〈モノ〉エッセイ!
【一日一章ずつ読んで下さい。何気ない毎日がきっとあなたも愛おしくなる。】
・傷ついた人間関係は、古い〈玉ねぎ〉の皮を剥くように癒やす
・〈しゃもじ〉を水に濡らすたびに思い出す、亡き祖父の教え
・食べ終わった〈アボカド〉の種を育てるということ
・二度目の〈コーヒー〉は、その日の体調に合わせて
・友人へのおみやげは〈すいか〉の種の気配り
・誕生日プレゼントだった〈オリーブオイル〉と〈生理用品〉
――貧しくても一人でも、日々の生活と向き合って、私はここ(ソウル)で生きていく。
自分を好きになるというのは決して簡単なことじゃないけれど
昨日の自分よりも今日の自分を
もっと好きになりたいという強い気持ちがあるはず。
日々の変化をモノを通じて感じることができたら。
そんなふうに、明日に向かって生きていきたいのです。(「はじめに」より)
一人で暮らしはじめて、私はやっと私になれた。――しゃもじ、コーヒー、アボカド。身の回りのモノに耳を傾ければ、今日の自分がもっと好きになる。読めば優しい気持ちになれる、ソウル発の大人気イラストエッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱせり
5
いつだって穏やかに機嫌よくなんていられるわけがない。だから、身の回りに自分の味方になってくれるモノがあると心強い。ジーナさんに相槌を打つ気持ちで私も身の回りを見まわしてみる。机の上の老眼鏡やボールペン。椅子の上に放り出した上着まで自分の物語を語り出しそう。そう思うとなんだか愛おしくなってくるじゃないの。2021/11/15
ikustas
1
読み初めは、若干んんん?と思ったけれど、しばらく読んでるうちに著者の可愛らしい人柄が見えてきて、次はどんなエピソードだろう?とわくわくしている自分がいました。母親との関係がすてきでした。イラストはあんまり記憶にないけれど、内容に合うほっこりしたものだった気がします。出会えてよかった言葉→ 選択は楽しいことより大変なことが多い。だから、なんであれパンを選ぶように暮らしたい。とりあえずやってみようと思ったのなら、それはその人にとってその瞬間だけは正解なんだと思います。 2022/03/24
黒豆茶
0
毎回旅先でコースター買って、また旅行の時持ってたりして、日常の延長みたいにしてるってとこ良かった。2022/07/26
kanamiiiiin
0
途中まで。なんだかよくわからなくて、進まなかった。2022/02/22
Taku Kawaguchi
0
いまいちかな?2021/12/07